tag:blogger.com,1999:blog-3010654868628559652024-02-19T14:22:47.926+09:00耳鳴り治療日記(ブロック注射体験記)長らく続いている耳鳴りを上頚神経節ブロック注射にて治療中。治療経過やブロック注射、関節注射体験を中心にお伝えしています。美実http://www.blogger.com/profile/15428312438304404328noreply@blogger.comBlogger76125tag:blogger.com,1999:blog-301065486862855965.post-47662719233237989822019-08-06T02:10:00.000+09:002019-08-06T08:20:35.238+09:001年半ぶりに ・・・ご加持とブロック併用治療の現在<strong>*治療継続</strong><br />
昨年1月以来の更新です。<br />
この間、私事ながら親の介護と仕事の両立に翻弄され、飛ぶように時間が過ぎ、そして一旦区切りがついた現在、<br />
途切れたブロック治療のその後と現在についてお伝えしたいと思います。<br />
<br />
<span style="font-family: inherit;">ほぼ</span>1か月に1回くらいのペースで、私はブロックとご加持の治療を継続しています。<br />
昨夏F診療所はN医院に名称が変わり、F先生のブロック治療とともに、医療秘書Aさんは得度して僧侶S先生となられ、<br />
ご加持の力は各段にアップなさり、ご加持治療を本格的に始められました。<br />
ご加持というものを私はもちろん知りませんでしたが、私は耳鳴り治療もこのあたりが限界か、と思っていた矢先にS先生の<br />
ご加持が始まったので、改善の可能性にかける、またメンテナンスし続けたいという気持ちも強かったので、ご加持を受ける<br />
ことは私にとって自然な流れでした。<br />
<br />
ご加持治療がどのようなものか、またその成果については<a href="http://www.nanbyo-study.jp/?page_id=4682">こちら</a>をご覧下さい。<br />
<br />
<br />
<strong>*ご加持+ブロック治療の併用治療</strong><br />
この1年半の間に効果を実感した治療内容です。<br />
実は私の体験としては、耳鳴り以上に他の故障治療での治癒の速さに驚きがありました。<br />
ちなみに私は、ご加持を頂いてからブロック治療を受けることが最近の定番になっています。<br />
<br />
<strong>◇耳鳴り・・・強弱の波がさらにフラットに</strong><br />
消失には残念ながら至っていませんが、強弱の浮き沈みはほとんどありません。<br />
治療直後は消失したり小さくなることが多いです。<br />
数時間後、あるいは翌日には通常にもどるものの、それは初診時に比べ、平均6割減といったところ。<br />
6割減は最高レベルの頃より少し落ちましたが、それでも月1回のペースでも改善をキープしています。<br />
<br />
上頚神経節ブロックを毎週欠かさず続けること約1年、それは確かに改善した実感がありましたが、私はご加持との併用<br />
療法であったならば、このレベルにもっと早く到達していた可能性が高いかもしれないと思います。<br />
<br />
S先生によれば、この併用治療によって、治療後に耳鳴りが小さくなる方が何人か出ているそうです。<br />
中には最悪の状態から10回以内の治療で半減したという方もいるそうです。<br />
耳鳴りは本当にやっかいなもので、事実上治療法がありませんから、この結果は非常に価値ある治療の証だと思います。<br />
<br />
<br />
<strong>*治癒速度がアップ</strong><br />
ここからは、耳鳴り以外の故障の治療で体験したことです。<br />
F先生の注射の効果は本当に素晴らしいものですが、私が以下で体験した治りの速さは、手首、手指治療の関節内注射だけの<br />
時に比べ格段に速いのです。この速さこそご加持の力によるものと思います。<br />
<br />
<strong>◇結膜下出血・・・思いがけず速攻完治</strong><br />
昨年1月末、朝起きると左目がウサギの目のように真っ赤になっていました。<br />
その日眼科に行く暇がなく、周りの経験者がほっといても10日か2週間くらいで戻るよ、と言うのでそれなら<br />
眼科にいかず様子見することにし、たまたまN医院の予約日だったので伺うと、即座にF先生もAさん(まだ得度されてま<br />
せんでした)も気付かれ、当時ブロックの前後にして頂いていたご加持を目にも集中的にして下さいました。<br />
すると!その日の夜から顕著に目の赤い部分が減っていくのがわかりました。<br />
結局症状を発見してから3日、ご加持後2日でほぼ普通の目に戻ったのです。<br />
その回復の速さに自分でも驚きました。<br />
受診の前の晩に、朝から目の赤い状態が変わらないので写メしていたのですが、受診後の変化に興味津々になり、<br />
数時間ごとに写メして記録し、Aさんに経過報告しました。<br />
その記録が<a href="http://www.nanbyo-study.jp/?page_id=4360">こちら</a>です。<br />
結膜下出血は自然治癒するもののようですが、調べてみると、やはり10日から2週間くらいで治るとあるので、<br />
3日で完治は明らかに早いです。<br />
ご加持の力をはっきりと感じた出来事でした。<br />
<br />
<br />
<strong>◇捻挫・・・治療後4日で完治</strong><br />
今年の春、路上の段差を踏み外し右足首捻挫。なんとか歩けるもののかばいながらゆっくりの状態。<br />
なぜか腫れがほとんどないにもかかわらず、特にある角度に足首を曲げると支えがきかないほど強い痛みが走るので、<br />
これはもうF先生に診て頂くしかないと受傷翌日急遽受診しました。<br />
レントゲンでは幸い骨折やひびはなかったので、足首への関節注射をして頂き、その後ご加持を頂きました。<br />
S先生はいつも全身に手をあてて加持をして下さいますが、この時は特に足首を重点的にご加持して下さったのですが、<br />
足首に熱感を感じると仰いました。表面があついというのとは違うようです。<br />
患者の症状をご自身にコピーされるそうなので、足首の炎症が伝わっていたのかもしれません。<br />
ご加持の手は非常に暖かく、とても気持ちの良いものです。<br />
<br />
午後に治療を受けましたが、その日の夜9時頃には10だった痛みが3程度までひいてしまいました。<br />
さらに二日後、かばい歩きのせいか時に膝や腰がいたむので、念のためもう一度、ご加持のみうけました。<br />
結果、翌日すべての痛みは0~1程度になり、4日ほどで完治しました。<br />
<br />
<br />
<strong>◇頸椎症による肩甲骨、肘痛・・・痛み消失のスピードに驚く</strong><br />
今年2月頃、首肩の過緊張が耳鳴りに影響があるかもしれないと、頸部神経根ブロックをして頂いた際、私の頸椎は6番、<br />
7番が狭くなっており変形の初期と聞いていました。 <br />
その影響が5月下旬から肩甲骨が痛みに出始め、ときに肘にも痛みが飛び火、頸の曲げ具合によっては手指までしびれる<br />
状態になってしまいました。<br />
仰向けに寝ている以外痛みが続くので鎮痛薬をのまずにいられなくなり仕事に大きく影響するため、発症から約1か月後、<br />
ご加持とブロックをお願いしました。<br />
F先生に「手指のどこがしびれますか?」と聞かれ、親指、人差し指と答えると「あ~、やはり6番(頸椎)ですね、<br />
以前の首肩の延長上の症状です」とのこと。<br />
この時はご加持を先に、あとで傍神経根ブロックを打って頂きました。<br />
夕方の治療でしたが、早くもその晩に肩甲骨の痛みはピーク時の3割程度まで一気にひき、うそのように楽になりました。<br />
そのまま痛みはぶり返すこともなく、1週間後には頸の付け根にやや痛みが残っている程度で肩甲骨、肘の痛みは消失して<br />
しまいました。<br />
10日後、再度ご加持とブロックを受け完治。<br />
捻挫に引き続き、非常に治りが早いと実感しました。<br />
本当にありがたかったです。<br />
<br />
<br />
<strong>◇奇蹟の数々</strong><br />
私にとっては、ご加持という聞きなれない治療に出会えたこと自体が奇蹟かもしれません。<br />
ご加持は治療の侵襲性がありません。そして各段に治癒速度をあげる効果があると感じます。<br />
F先生のブログやS先生のご加持のサイトには、すでに骨折、アキレス腱炎、手術後の傷の驚異的なスピード回復の症例が<br />
載っています。<br />
骨折や手術直後の傷など重い症状の回復は通常では考えられない速さであり、患者さんも大変驚いています。<br />
また、グーグルでの口コミに、治られた方の治療経過や感想が細かく述べられているものもあります。<br />
<br />
耳鳴り、難聴は時間が経つほどに本当に厄介で治療に根気がいります。<br />
その根気を支えるのは先生方との信頼関係だと思います。<br />
S先生のご加持という能力は、以前にも書いた通り、F先生が難病治療のために大変な苦労をしながら、<br />
探し続けた必然から発現したと想像しています。<br />
先生方を信頼し治療を続けた患者さんの中に難聴や耳鳴りが改善している方がいることは素晴らしい朗報です。<br />
私も、耳鳴りの改善を目指しつつ、加齢とともに悪化させないこと、高音域の聴力低下がこれ以上進まないよう、<br />
ご加持とブロックの併用治療を続けるつもりです。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />美実http://www.blogger.com/profile/15428312438304404328noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-301065486862855965.post-77216031977959551622018-01-20T23:01:00.000+09:002018-01-20T23:01:20.618+09:00CBPカイロ治療終了<strong>*思いもよらない事態</strong><br />
前回、CBPカイロの半年の成績を発表しましたが、年明けF先生のサイトにCBPカイロを推薦した方への謝罪投稿がありました。<br />
なんと私がアライメント改善については唯一の成功例だったようで、その一方で施術により痛みやしびれなどの症状が長く続く方が続出していたとは思いもよりませんでした。他の方々がどんな経過をたどっているかはもちろんわかりません。しかしきっと他にも改善している方や抱えている症状が改善されている人がいらっしゃるだろうと思い込んでいました。<br />
そして私の結果が良くなりたい方々の励ましになるのならと、施術の改善例となることを快諾したのですが、今回このことを知り、むしろそれによって不具合の出る方が増えかねないと思い始め、正直恐ろしくなりました。<br />
具合を悪くされた方々には心よりお見舞い申し上げます。<br />
私の結果はあくまで一例です。どうぞご無理をなさいませんよう充分ご注意下さい。<br />
<br />
<strong>*コラボ治療の終了</strong><br />
難病の根本治療に大きく貢献する脊椎矯正ということで、私もそれを信じて治療に取り組みましたが、その改善にはリスクを伴うということを改めて実感させられました。治療を受けた大半の方が施術の痛さ、施術後の不具合におやめになっているという事実の重さから、コラボ治療は終了したようです。<br />
私自身この実態を知り、今後施術によるトラブルに見舞われないとも限らないという思いに急激に駆られ、またコラボ終了により、定期的なレントゲンによるチェックが行われないことに対して不安を感じますので、残念ながら治療の継続をやめることにしました。<br />
T先生は非常に熱心で真面目な治療師でいらっしゃいます。私はとてもよくして頂き、治療は確かに限界だと思うほど痛いことが続きましたが、施術後は私の場合身体がほぐれていました。課題のこなし具合はお粗末でしたが、意外とはいえアライメントの改善は事実ですので、これはやはりT先生の施術とご指導の賜物と心から感謝しています。<br />
その一方で、課題をハードに頑張らなかったからトラブルを起こさないで済んだのだろうか?と思ったりもしますが、これは全くわかりません。<br />
せっかく改善したものも、課題のエクササイズをやらなくなってしまえば戻るのかもしれません。<br />
施術を受けるだけでは背骨のアライメントはなかなか変わらないとT先生は仰っておられました。 ですので、今後は山のように頂いた自分でやる課題ストレッチを無理のない範囲でやっていこうと思っています。<br />
症状がなかなか改善されない患者さんのためにと推薦なさったF先生の苦悩はいかばかりかと思います。また、難病の患者さんを治したいという先生の気持ちに応えるべく頑張られたT先生、このような形になったことは本当に残念です。<br />
そして、サイトに投稿がなければ知りえなかった今回の実態。<br />
F先生には公表して下さったことに感謝申し上げます。 <br />
<br />
<br />
<br />
<br />
美実http://www.blogger.com/profile/15428312438304404328noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-301065486862855965.post-87357277719646136352018-01-02T17:21:00.000+09:002018-01-07T02:36:26.161+09:00CBPカイロ治療半年の成績<strong>*とても褒められない課題取り組み</strong><br />
3月末からスタートしたCBPカイロプラクティック治療。<br />
現在も続けています。約2週間おきの施術です。<br />
同時に家での宿題をいくつも頂きいくつかは忘れてしまっているほどいろいろで、正直とても全部はやれません。<br />
現在思い出してはやる宿題は以下の通り。<br />
1)ストレッチポール(直径15センチ)を肋骨一番下あたりの背中にあて、仰向けで30分を目標に<br />
ストレッチ。(腰椎胸椎のカーブ改善)<br />
2)DENNEROLL(デナロールという頸椎にあてる枕)を20分目標(ストレートネック改善)<br />
3)ストレッチポールの上に頬杖をついて頸椎から背骨全体を反らす。1~2分(ストレートネック改善<br />
4)仰向けでベッドのへりに首をあて頭をしたに下げ、両手を組んでおでこを押して頭を下に押す<br />
(耳鳴り改善のための血流改善ストレッチ)。5分目安。<br />
5)右を下に横向きに寝て肘で頭を支えて20~30分。(側弯矯正)<br />
6)電車内で立っている時、右腕でつり革を持ち伸ばす。頭は左に倒さないよう真横にずらすイメージで保つ。<br />
気が付いたら頻回にやる。(側弯矯正)<br />
7)座る際、できるだけ両足は右側に寄せ、体は正面に向ける。(側弯のねじれを改善)<br />
8)寝るとき右下横寝で、腰から下だけうつ伏せ状態にする(側弯のねじれを改善)<br />
<br />
これ以外にもいくつもあるのですが、もうとても消化できません。(先生スミマセン!)<br />
トータルしたら1時間や2時間かかってしまう内容です。<br />
日々の生活に余分に1~2時間を割くのは容易ではありません。<br />
結果的に良くて週5日、ほとんど1日おきか、週3日くらいの状態でした。<br />
ただし、やめてしまわないこと、たとえ短い時間でもやれそうな課題を何かやる、というように追い込まないことにしました。<br />
<br />
これらのメニューは半年後に追加されたものもありますが、継続的に行ったのは、ストレッチポールとデナロールの2種類でした。<br />
<br />
<strong>*痛い宿題</strong><br />
デナロールは指示書があり、初日は1分、2日目2分、というように少しずつ増やしていき、15分まで到達したら、あとは継続となっています。T先生はできれば20分くらいやってほしいと仰るので、時間があるときは20分、ない時は10分でもやるようにしていました。<br />
入浴後就寝前にやるので、下手すると寝落ちしそうになります。「しないで下さいね」と言われているので気をつけていますが、20分超えると正座で足がしびれた時の感覚に似た状態になるので注意が必要です。<br />
またストレッチポールは最初から直径15センチは背骨を反らすと非常に痛く(体が硬いので)、直径12センチのものでやっていいですよと言われ購入しましたが、発泡スチロールに近い素材だったため数回でへしゃげてしまいました。硬い素材で12センチのものが見つからなかったので15センチでやっています。がこの3センチの差はきつい!<br />
ストレッチポールの30分はベッドの上でやると沈む分、結果的に12センチくらいの高さになるので苦しいなりにできるのですが、床の上だと背骨のカーブがきつくなり15分~20分でギブアップです。T先生はベッドで30分やるより、きつい床上で15分やった方がいいと仰いますが、寝る前だと思わずベッド上でやってしまいます。<br />
<br />
<strong>*デナロールは耳鳴りに効果あり</strong><br />
デナロールをやっている時、毎回ではないのですが、少し耳鳴りが小さいなと感じるときがあります。これはいいかも、と忙しくて他はできなくてもこれだけはとマメに続けていました。<br />
ブロック治療と並行していますが、低め安定が続くようになったのはカイロの効果もあるかもしれません。<br />
もともとCBPカイロのきっかけは、耳鳴りの使用人に施術したら耳鳴りが消えたというところから始まっているとT先生が話しておられたので、期待がふくらみます。<br />
<br />
<strong>*痛い施術</strong><br />
T先生の施術は身体を柔軟にするため、かなりどこも痛い施術です。<br />
全身ガチガチなので「かわいそうな美実さん」としょっちゅう言われながら、痛いきついを連発してうめくのを尻目に、笑いながら容赦なくストレッチや指圧をされます。<br />
肩が前に入りやすいので、それを引き延ばされると引きちぎれるかと思うほど痛いです。<br />
しかし、痛い施術のあとはかなりほぐれ、その日は必ず気持ちよく眠れます。<br />
巷のマッサージとは違いほぐす以上の施術があります。けっこうハードです。(患者さんの状態によって内容は違うと思いますが)<br />
<br />
<strong>*そして結果・・・意外</strong><br />
歯磨きをするように、日課にして下さいと仰いましたが、わかっていてもなかなかそうはいきません。ただでさえ時間がないところに、1時間を捻出するのは私にとってかなり大変です。<br />
睡眠時間をとるか、ストレッチ課題をとるか・・・やはり睡眠です。<br />
そんなわけで、とても歯磨きには程遠く、ストレスにならないようあえて追い込まなかったので、当然結果がいいわけがない、と半年後レントゲン撮影する時は、赤点とる学生のような気分でした。<br />
それでもいい、F先生は2年くらいかかりますと仰っていたし、あまりきついと思ったらやめてもいいんですよとも仰ったし(いやまだやめません)、T先生は課題の取り組みが積極的なら成績も早く出やすくなる、足りないとそれだけ時間がかかる(そりゃそうだ)、と仰ったので、結果でなくても当然だと半ば開き直ってもいました。<br />
<br />
以下に治療開始時点と半年後のレントゲン写真を掲載します。<br />
<br />
<br />
<strong>*側面と正面</strong><br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgGCxMGk-D285a967LBFAtlylMFDZb3DgHvvcRlCg_y-RmOsSCo764ngflvJuBc2Jcz6P8cYUL4Ndeuye0fs5llJgjpr70EMv6pKtcfqw26cl1T36pG3O0RWRsfWo3mt88pEs2wXlPyShE/s1600/IMG_1385-3.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"></a> </div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiP8TG2QU_k2MJlr6BXUTOWCeWGZMQ82M0MQEc-ihTaYR64qfV1m47ky8socAzkqIJhZcKYDMlUS9liWFFm8t7FujLtEz-zDKquvRUgy059aZd1IHu85vklI8GsPMjvtmOCvJWa4KgTPIc/s1600/IMG_1323.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="478" data-original-width="640" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiP8TG2QU_k2MJlr6BXUTOWCeWGZMQ82M0MQEc-ihTaYR64qfV1m47ky8socAzkqIJhZcKYDMlUS9liWFFm8t7FujLtEz-zDKquvRUgy059aZd1IHu85vklI8GsPMjvtmOCvJWa4KgTPIc/s1600/IMG_1323.JPG" /></a></div>
<br />
下の図と比較して頂ければ、変化がわかります。<br />
正面の側弯は3月時点と変わっていません。<br />
<br />
<br />
<strong>*側面・・・左が治療開始時、右が半年後</strong><br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgMYvc2QPBkjnbq8T_ipNs3D_mZp4ReiEVUxGb0FRq_1P7SvglVkqn5vYr8KpD_KJlfnvDmdL23eZRHVw5ax5QXqq707abL1rIH_HGCfL7NzsPNmwUY91hQoGqCxI-nmJ4_FvC5t_Z1kE8/s1600/IMG_1385-3.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="477" data-original-width="640" height="476" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgMYvc2QPBkjnbq8T_ipNs3D_mZp4ReiEVUxGb0FRq_1P7SvglVkqn5vYr8KpD_KJlfnvDmdL23eZRHVw5ax5QXqq707abL1rIH_HGCfL7NzsPNmwUY91hQoGqCxI-nmJ4_FvC5t_Z1kE8/s640/IMG_1385-3.jpg" width="640" /></a></div>
<br />
T先生が編集して下さったものです。<br />
<br />
驚きは頸椎にカーブが出始めていること。腰椎の角度も変わっていたこと。<br />
F先生も開口一番「お、すごい!反ってる」と。そして「おめでとう!立派です」とお褒めの言葉を頂きました。この治療で反ったのを見たのは初めてなので嬉しいと喜んで下さいました。<br />
ただ頸椎はもっとカーブが必要だし、正面の側弯は変化していないので、「側弯を治したいですね」と言われました。<br />
T先生はまずはストレートネックを重点的にと考えて施術と指導をして下さっていたので、今は側弯を矯正する課題や施術が入ってきています。<br />
<br />
<strong>*コツコツ努力が成果を生む</strong><br />
いやはや、これは興味のある方には「この程度の取り組みで変化するなら自分もできそう」という励ましになるのかわかりませんが、このように変化があったというのは、やはりあきらめずに積み重ねることが成果を生むということを証明しているかもしれません。<br />
私自身は中途半端な取り組みだった分ほっとしたというか、思いがけず成果があったので正直とても嬉しいです。<br />
ただし、課題を全くやらず単に先生の施術に通うだけではこの成果は出にくいだろうと思いました。<br />
これも巷のカイロ治療とは違う点だと思います。もちろん体をほぐしたい、整えたいという目的ならそれでいいのですが、姿勢矯正(背骨のアライメントを整え作る)を目的にした場合は完全受け身では変えられません。<br />
そういう意味ではやり続けました。でもあまり義務として追い込まず、しかし少しずつでも続けることが成果につながるようです。年齢、性別、体質、背骨のアライメントの状態は千差万別でしょうから断定はできませんが、半年でも続ければ変わるという一例になったのではないでしょうか。<br />
そしてありがたいところは、前にも述べましたがきちんとレントゲンを撮って状態をチェックして頂けるというところです。成績を見るだけでなく、トラブルがないかどうかもチェックして頂けるからです。<br />
<br />
健康投資としては、やりがいがあると思いますし、さらに理想的な頸椎と側弯の改善を目標に今年も治療を継続するつもりです。<br />
少しずつ骨密度も減り始めているので、背骨のアライメントを正常にしておくことは大事だと思っています。<br />
また半年後に成績チェックがあると思いますが、側弯の改善は手強そう・・・。(笑)<br />
コツコツいきます。 <br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<div style="text-align: right;">
<br /></div>
美実http://www.blogger.com/profile/15428312438304404328noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-301065486862855965.post-53850925983173188632018-01-02T13:56:00.001+09:002018-01-03T09:42:53.247+09:00新年に・・・新たな治療へ発展明けましておめでとうございます。<br />
今年もよろしくお願い致します。<br />
<br />
そろそろ限界かな?と思った矢先にまた新たな展開があり、治療継続に至っています。<br />
ありがたいご縁を感じ、耳鳴りはもちろん、将来の健康投資としてのCBP治療とのコラボも続けており、今年の変化に期待しています。<br />
<br />
私事に振り回されブログ(遅筆です(;^_^A))アップがほとんどできませんでしたが、経過報告です。<br />
<br />
<br />
<strong>*10月:63回目・・・短時間ながらリアルタイムで耳鳴り消失</strong><br />
久しぶりでした。<br />
今回は前にもまして副反応が注射直後から出始め、右を先にしたあとすぐに声が枯れ始め、さらに目がふさがってくると同時に耳鳴りの音が高くなりました。<br />
かならず副反応があるので休憩を注意深く長くとって下さり、左の注射をしていただいた直後にスッと耳鳴りが消えてなくなっていました。リアルタイムの消失は2月あたり以来だったと思います。<br />
やはりよけいな音がない爽快さは格別!です。ただ残念なのはどうしても持続してくれないこと。<br />
それでも1~2時間程度はもっていたでしょうか。<br />
その後耳鳴りが聞こえ始めるのですが、平均して最悪10に対して2~5くらいの幅で推移していました。強くなる時はたいがい朝起きた時か就寝前です。<br />
<br />
ちなみに私には通常聞こえる耳鳴りとは別に(別なのか本当は一つなのかわかりませんが)、顎を突き出すと耳奥で鳴る、まるで発信機のような耳鳴りがありますが(「私の耳鳴り」の記事にあり)、これもブロック注射の効果で小さくなる時はあるものの、相変わらずしっかり鳴っています。<br />
ブロック治療と並行して継続しているCBPカイロのT先生がこの耳鳴りを気にかけて下さり、いろいろと施術して下さったり、顎のストレッチ指導をしてもらっています。<br />
残念ながら今のところ変化はありません。<br />
しかし特定の顎の動きをしなければ耳奥でおとなしくしてくれているので、抱えていてもあまり苦痛には感じません。<br />
<br />
ここまできたらそろそろよしとすべき段階かな?と思い、次回で卒業しようと思っていたところ、思いがけない治療(ヒーリング)が待っていました。<br />
<br />
<strong>*11月:64回目・・・自然の流れに乗る</strong><br />
F先生のブログにもある通り、医療秘書のAさんがヒーリング(ご加持と仰っています)の能力を持たれるようになり、実際にF先生の治療とともに大きな成果をあげておられます。<br />
それはブログを拝見して知っていましたが、この日、私も初めてAさんのヒーリングを受けることになりました。<br />
<br />
<strong><治療前と後にヒーリング></strong><br />
ブロック治療の前に「頭の状態を見させていただきますね」と背後から頭の上に手をおかれ、一心に唱えごとを繰り返されておられましたが、どうも頭の中でのふらつき、回転がある・・・<br />
らしい。<br />
Aさん「目がバシバシします・・・・・・まだ回転してる、速い!美実さん頭の回転も速いけど(あまり自覚なし)めまいも速い!(?!)私も一緒に回転しちゃうんです。目の奥が痛い・・・頑張りすぎるぐらい頑張ってますね」<br />
もっと何か仰っていましたがだいたいこんな感じだったでしょうか。<br />
<br />
それから、いつも通りのF先生のブロック注射でした。<br />
今回はリアルタイムでの耳鳴り消失はなく、音が高くなるのみ。声が枯れるのはおきまりのパターンになってきており、やはり休憩を長めにとって下さいました。<br />
<br />
そして終了後、再びAさんがヒーリングをしてくださいましたが、この時は目のバシバシ状態がなくなったとのこと。私自身の感覚には特段の変化はなく、耳鳴りが減少するということもありませんでした。ですから、私が自覚できないレベルの頭の中の状態をAさんは感じ取られていたのでしょう。自分の頭の中、内耳とかそのあたりの状態をAさんが映し出していたんだな、と想像するばかりです。とにかく、未体験のことなのでお任せです。<br />
<br />
<strong><私の持って生まれたもの?></strong> <br />
Aさんによると、頭の中での回転のパワーがすごいらしく、しかも速いのだそう。<br />
これはどういうことなのか・・・。とにかくそういう頭の状態なんだと受け止めています。ただ、以前から私は三半規管が弱いなという自覚(医師に指摘されたわけではなく、自分でそう思っているだけですが)があるので、その状態が感じ取れるということなのかもしれないとこれも勝手な想像です。<br />
<br />
さて、この頭の中の状態?は持って生まれたものらしいのですが、それゆえに緊張の連続で緩まないため、繊細な血管が集まる耳などの神経にダメージがいきやすいらしいのです。<br />
ストレスとはそういう状態なのでしょうが、どうももともとの気質として溜めやすいのでしょう。<br />
Aさん曰く、その緊張をF先生の強力なブロック注射でいい具合にリセットしたところに、私が良い「気」をおくらせて頂けたら、もしかしたらもう1ランク鎮静するようになるかもしれない・・・と。<br />
そして、私は「気」の方でお役に立てれば、と仰って下さいました。<br />
Aさん「あともう一押しなんです。耳の状態はバランスも整っているし理想的な状態、血流も整っているので」(これはブロック治療後の状態だろうと思います)<br />
私「それがわかるんですか?!」<br />
Aさん「わかります。もうひと押しです」<br />
ただただ驚きでした。<br />
<br />
<br />
<strong><新たなコラボ治療に臨む></strong><br />
私は、Aさんがここに至る経緯をSNSやF先生のブログで拝見してきましたし、実際に診療所でお世話になる過程で、その誠実なお人柄や多彩な能力(超能力の発現以前から、医療秘書として文字通りのスーパーウーマンぶりを発揮され、尊敬していました)に接しているので、その言葉を信頼して自然に受け取ることができます。<br />
Aさんの特別な能力はおそらく、F先生が難病治療のためにあらゆる治療法の可能性を探らざるを得ない必然から発現したのではないかと想像します。<br />
西洋医学と超能力、どうにも相容れなさそうな両者がコラボするとは!<br />
F先生は独自に治療法や治療技術を開発、研究を続けておられるので、不思議ではありません。<br />
興味のある方はF先生の波動医学や超療の投稿をご覧ください。<br />
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実はこの日、卒業するつもりで伺ったのですが、Aさんの私をもっとよくしたい、という熱意と提案に突き動かされ、逆に新たなコラボ治療にかけようと決めました。<br />
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<strong>*12月:65回目・・・ヒーリング効果を実感する出来事あり</strong><br />
すでに、診療所ではヒーリングを受ける患者さんが増えていました。<br />
珍しく待合にF先生がおられ、今Aさんがヒーリングの最中で、私も先にヒーリングをやってから治療しますと言われました。<br />
「最近ヒーリングのほうが混んでるんですよ、僕の注射より・・・ハ、ハ、ハ」とF先生。<br />
<span id="goog_1063296964"></span><a href="http://www.nanbyo-study.jp/?p=3252">ブログ<span id="goog_1063296965"></span></a>ではその実績を次々発表されており、目が離せません。<br />
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さて私のヒーリングですが、ブログほどの劇的な実績とはいえないのですが、効果があったのです。<br />
<br />
<strong><瞼の痙攣が大きく改善></strong><br />
治療を受ける2週間ほど前から、朝起きるとすぐ右目瞼の下がひくひくと痙攣し始め、一日中断続的にやむことなく続いていました。毎日です。<br />
ストレスだなと睡眠不足に気をつけたりしていましたが、とにかく止まりません。そのうち右ほお骨あたりが硬い感じになり日常生活に支障が出るほどではないものの、嫌な感じでした。瞼のヒクヒクは一般的にあることだと思いますが、だいたい1日か数日のうちになくなるので、これほど続いたことはありません。これはきっと上頚神経節ブロックが効くだろうと予約日を心待ちにしていました。<br />
そんな状態で診察室に入りヒーリングを受けました。<br />
するとAさんが「美実さん、今日は右(頭)が張ってますね」と仰ったのです。<br />
ちょっと驚きでした。「え、やっぱり右ですか?!いや実は2週間前から瞼の痙攣がずっと続いて止まらなくて」と、言われてから症状を伝えたのです。<br />
それから頭に手をあててお唱えされていましたが、私も目を閉じて静かにするうち、頭にふんわりと温かい感覚が広がってきました。瞼の痙攣はすぐには収まりませんでしたが、ブロック治療に入るところから痙攣が続かなくなり、治療が終わるまで、頻発していた痙攣がほとんど出なくなったのです。<br />
翌日はやはり症状が出ましたが、明らかに回数が減り、数日すると一日に2~3回、そしてない日が続き、寝不足ストレスがたまった時、数回出る日がある程度になりました。<br />
とにかく、それまで1日も止まらなかったものが明らかに減りました。<br />
現在はたまに短時間出るという状態です。<br />
些細かもしれませんが、私はブロックのみならずヒーリングの効果だと思います。<br />
<br />
<br />
<strong><ブロック注射直後の珍しい反応・・・耳鳴り増大></strong><br />
そして、F先生の注射はいつも以上に、副反応が早く、目があっという間にふさがり始め、声が枯れてきました。<br />
この間、瞼の痙攣はなし。そして今までになく直後に耳鳴りが大きくなったのです。音が高くなるとか、たまに消失するということはあったものの、いきなり大きくなるということはなかったので、正直「いきなりリバウンド?なんてあるのかな?」とちょっと焦りました。が、そのうちだんだんとおさまっていくのがわかりました。そのまま消えるかな?と期待しましたが、残念ながらそれはなく・・・。<br />
消えてほしい耳鳴りが増大するのは嬉しくありませんが、何か新しい展開なのかもと感じました。<br />
<br />
<strong><注射後のヒーリング></strong><br />
再びヒーリングで状態を診て頂くことができました。<br />
治療前より代謝がよくなっているとのこと、右が張っていたのも解消されていると。<br />
自分でいい状態を保ったり取り戻すために、上頚神経節ブロックをやった時のような感覚、ヒーリングで得た感覚をイメージしながら瞑想するとよいようです。<br />
イメージトレーニングのようなものと解釈しましたが、私はAさんにご紹介頂いたご真言を唱えることで瞑想につなげています。とにかく緊張続きの頭の神経を鎮静化させる必要があることは自分でもわかるので。<br />
<br />
ちなみに、Aさんのヒーリングは完全にご奉仕でしていただいているものです。<br />
Aさんご自身はヒーリングに集中力をものすごく使われているようで、また患者さんからの気も受けてしまわれるらしく、浄化すること休めることが大切なようです。<br />
ただただ患者さんのために尽くしたいという純粋なお気持ちで一生懸命やって下さる姿勢に、私はこれをありがたいご縁と改めて自覚しました。<br />
この2年間の治療体験の変化は全く思いもよらない展開です。<br />
そして単なる治療にとどまらない、医療や健康、老化との向き合い方について先生方から多くを学ばせて頂いています。<br />
<br />
今年も改善そして願わくば完治を目指すと同時に、自分の性質からくる自律神経失調のトラブルをメンテナンスしていきたいと思います。<br />
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次回はCBPカイロの半年後の成績発表の予定です。<br />
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美実http://www.blogger.com/profile/15428312438304404328noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-301065486862855965.post-88886410783235640732017-11-05T23:08:00.000+09:002017-11-05T23:08:13.109+09:0061回目 9月17日 62回目 9月26日秋の深まりとともに治療開始から2年が経ちました。<br />
ひと月以上遅れてしまいましたが、連休を使っての更新です。<br />
8月に一度成績が落ちたものの、ここ数回の治療経過に大きな変化はなく、9月の治療経過も現状維持が続きました。<br />
<br />
<strong>61回目</strong><br />
<strong>*いつも通りの経過</strong><br />
耳鳴り低め安定が3週続いたことをF先生に報告すると、<br />
「カイロも続けていらっしゃるんですよね。そろそろ成果が出てきているのかもしれませんね」<br />
と仰るので、「いや~、どうでしょう?T先生の宿題(頸椎や腰椎のストレッチetc.)のやり方がかなりいい加減ですので(;^_^A・・・それに確かめようがないですし・・・」<br />
冷や汗です。時間を見つけては課題を継続しているもののT先生のご指示の半分もやれているか?の状態で、胸を張って「やってます!」とはとても言えず・・・しかし、全く効果がないとも言えません。<br />
ですから、やはりブロック注射との相乗効果と私は思っています。<br />
「努力すればよくなるのが健康。自分で作るものなんで、基本的には。ぼくらは助けるだけなんで」<br />
と仰って下さいましたが、治療の積み重ねには先生の安全性の極めて高い技術に支えられているわけで、何十回繰り返しても常に自然であることに、私は凄さを常に感じています。<br />
<br />
さて、右の注射のあと、まもなくノドに副反応がきました。軽い嗄声です。<br />
休憩時間は長めにとってくださり、20分以上になったと思います。<br />
左はかなりしっかり入ったようで、こちらもほどなく嗄声になり、しかもかなり裏返ってしまうほどガラガラになってしまいました。言うまでもなく注射の痛みは皆無です。<br />
耳鳴りはやや高音で小さくなりましたが、消失には至りませんでした。<br />
<br />
また、毎回ではありませんが睡眠にものすごく効く時があって、それはそれは至福の睡眠になるのですが、今回はあまり眠くなるということもありませんでした。とはいえ眠りの質はいつも以上によかったのですが。<br />
嗄声と飲み込みが悪くなる副反応は一過性なので平気ですが、その間はやはりわずらわしいです。<br />
そんな副反応の割には効果の方は今一つでしたが、毎回必ずヒットするとは限らないということは長い治療の中で経験しているので仕方ないと思いました。<br />
その後の経過も特に変化がなく、ストレスを感じている時にキーンという一過性の難聴耳鳴り増強もなかったので、低め安定が持続している状態でした。<br />
<br />
<br />
<br />
<strong>62回目</strong><br />
<strong>*必ず嗄声になるも耳鳴り変化なし</strong><br />
現状維持のまま、今回の注射は左が先でしたが、やはり休憩中に嗄声が出たのでたので、先生が様子をご覧になり、長めの休憩をとりました。<br />
ここ数回は嗄声が両側とも注射のあとに必ず出るようになりました。<br />
これでバシッと耳鳴りが消えてくれれば最高なのですが、それでもほぼ毎回高く細くなり、翌日は少しもどるも、あまり変わらず推移するという状態。<br />
<br />
<br />
<strong>*浮き沈みがなくほぼ一定</strong><br />
右の注射が終わったあと、最近の安定傾向をF先生に話すと、だいぶ耳鳴り自体を起こす悪い細胞が改善されてきたのかもしれませんね、とのことでした。だとすれば素晴らしいことです。<br />
耳鳴り増強がないのはストレス軽減にもなります。<br />
ストレスで耳鳴りが強くなることはよくありますが、耳鳴りが強くなることがまたストレスにもなります。日常ではけっこうストレスを感じたりするのですが、そんな中で耳鳴り増強で苦痛を感じるというマイナスの変化がないこともかなりありがたい傾向です。<br />
<br />
この状態が維持できるならそろそろ治療のエンディングも近いかなと思い始めています。<br />
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<br />美実http://www.blogger.com/profile/15428312438304404328noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-301065486862855965.post-84079438696555879172017-09-06T23:55:00.000+09:002017-09-07T00:58:01.103+09:0060回目〇 8月17日<strong>*休みが入ると身体の調子を崩す</strong><br />
F先生は開口一番、「まぁ、普通の方は大抵休みがあると、逆に体の調子悪くされるんですけどね」と、私が経過報告をする前に仰ったのでウッと詰まってしまいました。<br />
たしかにお盆に入る前あたりから耳鳴り増強で参ったな、早く治療を受けたいと思っていたからです。<br />
先生は毎度のことという感じで笑いながら「だいたいみなさんそうなんですよ、休まないですから。休みっていうのは体を酷使する日ですから。気を遣うし、新しいことやる人多いし・・・」<br />
あぁ確かに思い当たる節がありました。<br />
お盆の直前に新しい活動に参加し、面白かったものの確かに気疲れも多少ありました。<br />
「人間にとって行事というのはストレスなんです。気分的にはストレス発散なんだけど、体力的には必ず落ちます」<br />
先生はもうわかっているのでという風に笑っておられましたが、図星をさされた気分でした。<br />
<br />
<br />
いつも通りの左からエコーでの注射でしたが、今回も注射は最初から最後まで痛みも刺入感も全くなしでした。<br />
右へ移るまで、また5分ほど休みましたが、その間に左の瞼に効いたようで重たくなりました。<br />
ノドの麻痺は来ませんでした、久しぶりです。<br />
ですが残念ながら耳鳴り自体の速攻の変化は感じられませんでした。<br />
それから右への注射になりましたが、こちらも注射の痛みはなく、針が侵入する感覚がわかるという程度。<br />
この時点でもノドには来なかったので、先生もそれは素晴らしいことなんですよと仰ったのですが・・・・。<br />
<br />
<strong>*軽い嗄声と耳鳴り増強分が改善</strong><br />
治療後、会計を待つ間にノドの違和感とともに声が少しかすれ始めました。<br />
軽い嗄声はその後30分ほど続きましたが、しかしその間に耳鳴り音がまた高くなり小さくなったのがはっきりわかり、<br />
おぉ小さくなってる!とホッとするやら嬉しいやら。<br />
受ける前が増強していたため効果をはっきりと感じることができ、治療としては本当にラッキーなタイミングになりました。<br />
<br />
<br />
<strong>*低め安定を維持</strong><br />
今回は前回のようなリバウンドもなく、いつもの低め安定レベルをずっと維持しています。<br />
耳抜きしたくなる感覚も全くなくなり、良くも悪しくも変化なしです。<br />
2週間で息切れということがなかったので、これも好成績といえるでしょう。<br />
安定状態が持続すると仕事の集中力も上がります。<br />
このブロック注射自体が脳を活性化させるようなので、それもあるかもしれませんが・・・。<br />
浮き沈みのある睡眠状態も改善されるため、やはりこのブロック注射はとてもありがたいものです。<br />
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美実http://www.blogger.com/profile/15428312438304404328noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-301065486862855965.post-87225806104669875352017-08-16T22:59:00.001+09:002017-08-16T22:59:50.635+09:0059回目 7月25日<strong>*好成績を維持する</strong><br />
このところ約3週間の治療間隔ですが、良い状態をほぼ維持できています。<br />
厳密には2週間すぎたあたりで時に息切れかな、という耳鳴りの増大を感じたり、時にキーンという一過性の難聴状態が来たりすることがありますが、それも一時的です。<br />
しかし、ありがたいことに今回の経過では熱中症で頭痛がきつかった時以外は、それらが全くありませんでした。<br />
この3週間ペースで維持していけていることに、F先生も「それは素晴らしい」と喜んで下さいました。<br />
注射のおかげで低め安定に維持して頂けていると思いますと言うと、あとは夏バテが取れるんですよね、とのこと。あまり気にしていなかったことなのでちょっと意外でした。<br />
夏バテにも効く・・・?<br />
脳の血流があがるので、脳が疲れにくくなり夏バテしにくくなるとのこと。<br />
それを聞いて実は・・・と熱中症になったことを話すと、熱中症もやはり脳の血流が悪いと起こるらしく、脳の血流というのは脳の温度を冷やしているので、血流が悪いと冷えないため、クラっときたり、頭痛を起こしたりするんだそうです。<br />
要は自律神経がしっかり働くと体温調節もうまくいくようですが、鈍いと熱中症になりやすくなるのだと。<br />
やや不眠気味なっていることもお伝えすると、睡眠もよくなり夏バテもしにくくなりますよと言って下さいました。<br />
難治性の様々な厳しい症状に効果を発揮する注射ですから、夏バテ防止は朝飯前かもしれません。(笑)<br />
<br />
いつも通りのブロック注射は、やはり左からでした。<br />
なんといつもにも増して、初めから終わりまで痛みが全くないというレベルでした!<br />
<br />
それから、右に移るまでに10分ほど休憩。<br />
今回は即座に小さくなる感じが明確ではありませんでしたが、右側に移る頃に音が高くなっていました。<br />
<br />
<br />
<strong>*効果が最大公約数になる注射が最高</strong><br />
前回と同じレベルの場所への注射だったようなので、ほとんどノドにきませんでした。<br />
神経節にダイレクトに薬が入った時は副作用も強く出てしまうので、先生はダイレクトまでいかなくても、寸止めで一番いいところに入る、つまり最大公約数が一番いいと仰います。<br />
そして、それが本当のホームラン(=最高にうまくいった注射)で、リスクのマイナスも計算に入れて、ちょっと外すのが最高なんです、との言葉にとても納得がいきました。<br />
<br />
<br />
<strong>*右はいい場所に入りすぎ、ノドにくる</strong><br />
右の注射を打つ前から、F先生は「こちらは、ちょっとノドにくると思います」と仰いました。<br />
エコーを見て針の刺入経路を決められるようですが、内側(刺入位置がやや前方?)から入れる方が入れやすい場合、ノドにくることが多いのだそうです。<br />
私の場合、右は内側からの方が入れやすいのでしょう。<br />
案の定、薬液が入ると一気に頭がカーっとなり、心拍数も急に上がるのがわかりました。<br />
ちょっと外すところが、どうもしっかりいいところに入ってしまったとのこと。薬の量は少ないけれどもいいところに入ってしまうと物凄く効いてしまうそうです。<br />
ほどなくノドが嗄れてきたので、10分ほど休ませて頂きました。<br />
<br />
やはり命中率が上がった分、副反応(主に嗄声)もここ数回は毎回はっきりでることが多くなっています。時間とともにちゃんと元に戻るので、私自身は全く不安を持っていませんが、人によっては不安になる方もいるかもしれません。治療を信じる気持ちが大事と感じます。<br />
<br />
<br />
<strong>*経過・・・2週間で息切れ</strong><br />
確かにその日は、例によって爆睡し(リバウンドがあったにも関わらず)、数日間はよく深く眠ることができました。<br />
残念ながら2週間はつづきませんでしたが、ブロックで眠りの質をリセットしている気がします。<br />
これは本当に脳をリフレッシュするのに助けられている実感があります。<br />
夏バテを起こしにくくなっているかはよくわかりません。気温が雨のために低めになっていることもあるでしょう。<br />
さて、問題の耳鳴りですが、ブロック後はやはり高く小さくなったのですが、珍しく深夜に大きくなり、かつてのリバウンドのような状態でした。あれあれと思う一方、よく効いて反応がいいのかな?などと思ったりしましたが、翌日になると最近の低め安定レベルに小さくなっていたので、やはりリバウンドだったのでは?と推測します。<br />
その後2週間は前回同様やはり安定した状態で非常に快適だったのですが、お盆の前あたりからどうも息切れしたのか耳鳴り増強。といっても10うるさかったレベルが3ぐらいで推移していたものが、6から7程度の感じで開始当時ほどではないけど、というレベル。<br />
悔しい気分です。<br />
去年は蝉の大合唱のおかげで耳鳴り消失状態で喜んでいましたが、今年はそれほど蝉の影響なく、これを書く現在うるささを感じながらやり過ごしています。<br />
今回は耳閉感というか、耳抜きをしたくなるも、うまくできず抜けない不快感もあります。<br />
前回に比べ残念ながら成績不良ですが、2週間でも耳鳴りが気にならない状態が続くというのは、こういう状態になるとよけいありがたみを感じます。<br />
なんとか維持できる日数が増えてほしいところです。<br />
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<br />美実http://www.blogger.com/profile/15428312438304404328noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-301065486862855965.post-601391016851434152017-08-14T19:10:00.000+09:002017-08-16T17:27:24.197+09:0058回目◎ 7月4日<strong>*副反応を考慮して前回よりマイルドなブロック</strong><br />
今回は治療室に入ると、医療秘書のAさんが手の具合を聞いて下さり、おかげさまで完治していますとお礼申し上げました。<br />
ほどなくF先生がいらっしゃり、耳鳴りの状態はまずまずだったことを報告。<br />
前回はこの注射のMAXのところに入れて頂きましたが、左右両方に嗄声があったので、先生は<br />
「あそこまでは効かさないないようにします。あまり効果を期待しすぎてリスクを負うととんでもない落とし穴にはまるときがあるので・・・つねに油断はしないですね」と命中率が上がった分さらに慎重になられているようでした。<br />
左が先でしたが、今回も薬が入る感覚がわかりました。しかし、前回ほどいきなり頭のてっぺんまでのぼってくるような感じはありませんでした。コントロールされ、神経節を直撃せずいいところにいったとのこと。<br />
休むこと10分程度。この間に耳鳴りがいつものように小さく高くなりました。<br />
と同時に少しノドにきていました。<br />
今回も両方ノドにくると思いますよ、と右をやる前から予告されました。ただ、呼吸が苦しいとかはありません。少しガラガラする程度でした。<br />
<br />
<br />
<strong>*患者との信頼関係の上に可能な注射</strong><br />
今に始まったことではありませんが、F先生はリスクを極限に下げることを念頭においていらっしゃいます。<br />
最近はエコーのおかげもあり、薬液の命中率が非常に高いので、効けば効くほどリスクと隣り合わせなのだそうです。<br />
薬液を入れる場所が重要みたいで、直接(神経節に)刺すか、皮一枚はずすか、1センチ離すかというようなコントロールだそうで、薬の量ではないようです。薬の量は最小限でも場所によって莫大な効果が出るのだとか。<br />
キシロカインは神経毒だと仰いましたが、そう聞くとちょっとギクッとします。そのキシロカインの効き方、反応の仕方は人によって違い、特に薬に対する体質の弱い人は、普通に回復しないこともあり、その境界線を見極めていかなければならないそうです。<br />
「こちらも命がけになるわけです」と、それは医者生命をかけるということなのでしょう。<br />
ブログでもよくコメントされていますが、この時も「この病気(難病)は信頼関係がないと進めないんです。」と仰っておられました。<br />
命がけの治療は決して大げさではないんだなと、改めて感じると同時に自分の体に責任を持つ重要性を確認したことでした。<br />
<br />
右の注射も左と同じような感覚でしたが、ノドは左のときほど嗄れることはありませんでした。<br />
右の耳鳴りはそれほど強くないので、変化なしでした。<br />
今回は嗄声が少ない分(というのも変ですが)、耳鳴りの軽減度合も前回ほどではありませんでしたが、小さく高くなったので、私の耳鳴りレベルではこれが上限なのかもしれません。<br />
<br />
<br />
<strong>*CBPカイロの進捗状況を聞かれ</strong><br />
「ところで、美実さんは月1回ぐらいカイロに通われているんですか?」と聞かれ、月2回くらいのペースで伺っていること、毎回痛い~を30回くらい連発する(本当に体がガチガチに硬いためです)くらい、それなりにハードな治療をしていること、家でストレッチポールを背骨に入れる、頸椎矯正用枕を15~20分当てるなどの宿題が13種類ほど出ているが、とても全部網羅できず、しかしできるだけやるという状況で続けていること、などを報告しました。<br />
「ちょっとずつ曲がるようになってますか?」と聞かれてウッと詰まってしまいました。(笑)<br />
いずれ遠くない時期にレントゲンを撮り、背骨の曲がりがどの程度矯正されたか判定されるのだろうと思いますが、まだ半年も経っておらず、成績はさしずめ赤点だろうなぁと予想しています。<br />
とにかく、長い年月がかかるでしょうから、まだまだというところです。<br />
ちなみにこの治療も治療師の先生との信頼関係が大事だなと感じます。<br />
<br />
<br />
<strong>*耳鳴りの経過良好なれど1週間後軽度の熱中症に</strong><br />
3週間の間、時に起こるキーンという一過性の強い耳鳴りと難聴感が全く出ませんでした。<br />
浮き沈みもなく、大きくもならず、しかし消えるということもなく、現状維持です。<br />
これはやはり命中率の各段に上がったブロックのおかげではないかと思います。<br />
ただ一度、ブロック約1週間後、急な気温の上昇で、暑い自室での睡眠で熱疲労を起こしていたらしく、軽い(いやもしかしたら中度)熱中症になってしまいました。<br />
出勤途中から頭を締め付ける頭痛と吐き気に襲われ、まずいなと思ったのですが、終日スポーツドリンクを飲みながらなんとか仕事をこなしました。その間、考えが纏まらない、喋るとき何度も噛んでしまうという状態で、これはまずいかも、と病院に駆け込むか微妙なところでした。<br />
が、夜になりおさまってきたので安堵したのですが、なんと翌々日にも似たような頭痛と吐き気。<br />
再発かわかりませんが、熱中症の頭痛はしつこいようです。<br />
ちなみに頭痛薬は返ってよくないとネットにあったので服用しませんでした。<br />
この時はさすがに頭痛がピークの時は耳鳴りも大きくなってしまい不安になりましたが、治るといつのまにかいつものレベルに戻っていました。<br />
これらもやはり脳の血流不足からくるものらしいということが、次回のF先生の話でわかったことでした。 <br />
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美実http://www.blogger.com/profile/15428312438304404328noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-301065486862855965.post-39123142518660761292017-07-16T23:00:00.000+09:002017-07-17T10:22:24.051+09:0056回目 5月20日 57回目 6月13日連休になり、やっと覚え書き2回分をまとめることができました。<br />
56回目<br />
<span style="font-family: "trebuchet ms" , sans-serif;"><strong>*今年初の手首治療</strong></span><br />
4月末頃から、また少しずつ右手首くるぶし一帯に痛みが出始めていました。<br />
ほぼ同じ場所、同じような鈍痛で、小指の動きにも連動して痛みを感じるので、腱鞘炎とTFCCのどちらか、あるいは両方かわかりません。<br />
こうなると自然に庇うので仕事にも支障が出始めました。<br />
おそらくこの状態ではよくはならないだろうなぁと思いつつ、自分で円皮鍼を貼ってみたり、サポーター、温めることなどだましだましやっていました。<br />
腱引き治療にも行きましたが、残念ながら数時間で痛みは戻ってしまいました。<br />
これはやはりF先生にお願いするしかないと申し出たところ、快く引き受けて下さいました。<br />
先生の診断はTFCCと腱鞘炎両方でしょうとのこと。<br />
「それを(痛みを我慢して)無理してやったら全然治らない、2年も3年も治らないんです。それがTFCCです。なったときにすぐ治療すればそうならないんですが、皆さん頑張るからこじらせちゃうんですよね。こじらせたらもうおしまい、何やっても治らないです。だから手術でそこを切るんです。それぐらい治らないってことです」<br />
やはりひどくならないうちの対処が大事ということのようです。<br />
とにかく切らずに治せるほどありがたいことはありません。<br />
いつもと同じく関節内注射と腱鞘内注射を片側のブロック注射後の休憩中にして頂きました。<br />
TFCCは手首甲側中央辺りから、今回はなんと台の上に手を置かず、先生が片方の手で支えながらの注射でした。それがびくとも動かないし、刺入部痛も痛みとは言えないほどのもの。<br />
打つ場所を慎重に探しておられ、今回は非常にスムーズに薬液が注入されたようでした。<br />
初診の時の驚愕の無痛注射と変わりませんでした。<br />
何度経験してもすごいと思ってしまいます。<br />
それから、手首の外側折れ曲がり付近に「痛むのここですよね?」と確かめられてから腱鞘内注射を打って下さいました。<br />
こちらもほぼ無痛!でした。<br />
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<strong>*1か月で完治!</strong><br />
関節内注射、腱鞘内注射を同時に打って頂いたのは初めてでしたが、F先生によると、ステロイドの量は極少なので、ホルモン的には全く影響しないとのこと。副作用を極力抑えるようにしているため、その分効く効かないのスレスレのラインだと仰っていました。<br />
今回の経過は、<br />
2~3日後 50%痛み軽減<br />
2週間後 80%減<br />
3週間後 85~90%減<br />
4週間後 95~100%減<br />
という感じでした。<br />
効く効かないのスレスレということで、注射後10日ほどは、改善が着実に進むよう、自発的に極力手首の屈伸を避けるようにし、痛みが8割取れたあたりから少しずつ通常に戻しました。<br />
その後残りの1~2割の痛みがすっきり抜けないのが気になり、完治させるのにもう一度注射して頂くか迷いました。<br />
次の受診の際経過を聞かれ、先生はもう一度打ってもいいですよ、と言って下さいましたが、「どうなんでしょう?」と迷っていると「まぁ、しなくて済むんだったらそれが一番いいんですけどね」との言葉でもうしばらく様子見しようと決めました。<br />
その後、本当にわずかずつ残りの痛みが減り、6月下旬以来完治しています。<br />
2度目を打たなくて正解でした。<br />
<br />
<strong>*副作用</strong><br />
前回の腱鞘内注射でも少しありましたが、注射した部分に直径1cm程度皮膚に茶色いあざが出ました。<br />
おそらく注射の副作用ではないかと思われますが、痛みもかゆみもありません。<br />
ステロイドが2週間ほど留まって効くようなので、ある意味その証かもしれません。<br />
そして、見方によっては極少量だからこの程度ですんでいるとも言えます。<br />
現在もあざ(シミ?)はまだありますが全く気になりませんし、何より確実に痛みがとれ、心底安堵しました。<br />
<br />
<strong>*治療費のこと</strong><br />
余談ですが、注射代は自費でした。<br />
到底保険診療の800円や270円レベルの技術や内容ではないので当然です。<br />
手術をすればそれでは済まず、しかも予後がよくなかったり、改善に時間がかかったりする方がブログを検索しているといらっしゃるようです。もちろん症状の度合や手術に至る経過は人により違うと思うので一概に言えないと思います。しかし、治療の侵襲度や効果の点から考えると、先生の注射は手術代と等価かそれ以上とみてもいいぐらいの価値だと私は思っています。<br />
そして実際は、自費とはいえ私にとってはかなりかなり良心的な治療費でした。<br />
<br />
<br />
<br />
<strong>*MAXの注射</strong><br />
上頚神経節ブロック注射の方は、エコーと長い針で交感神経にダイレクトに入れられるようになっているそうで、私も引き続き長い針でお願いしました。<br />
お薬が入ります、という合図の直後、左半分の頭が下から上へぬけるように一気に熱くなったのがわかりました。たぶんダイレクトに入ったのでしょう。<br />
「それです。この注射のMAXです。」とF先生。<br />
ただしその分ちょっとノドにくるかもしれませんと言われ、しばらくすると確かにノドが枯れ始めました。一方で気が付くと耳鳴りがかなり高く小さくなっているのがわかりました。9割消失です!<br />
右に薬液が入ったときもすぐにわかりましたが、こちらは左ほどではありませんでした。<br />
(右は短い針)<br />
<br />
<strong>*爆睡そして昨年よりわずかにベターな耳鳴り</strong><br />
耳鳴りの状態は注射直後の状態は夜まででしたが、変わらず低め安定が2週間は続いたでしょうか。<br />
小さな波はありますが、昨年の今頃よりさらに音質が高く、細く、結果的に小さく感じ、◎の持続日数が伸びています。<br />
そして今回は初回のブロックを上回るほどの深い睡眠が得られました。MAXの注射が睡眠に劇的に効いたようです。<br />
最近また中途覚醒傾向で不眠症再発かと思っていますが、この日は一度トイレに立ったものの、トータル9時間ほども寝てしまいました。<br />
初回治療の熟睡の感動が蘇りました。頭の疲れが吹き飛び、あぁ脳が疲れていたんだとわかりました。ずっとは続かなかったのですが、睡眠リズムが改善されました。<br />
<br />
<br />
57回目<br />
<strong>*両方ともに副反応あり・・・初めて</strong><br />
前回ホームラン級のブロック注射のおかげで、最高の睡眠だったことを報告すると、F先生は今日も頑張ってみますと変わらず全力投球の構えです。<br />
そして、その通り左は前回同様長い針での注射直後に左半分が熱くなり、耳鳴りも極少になり、今回は声が枯れると同時に左の眼がふさがり気味になりました。<br />
休憩を長めにとり、右側になりましたが、こちらも注射後しばらくして声が枯れ始め、目もふさがってきたので、待合室でしばらく休ませていただくことにしました。<br />
両方ノドに副反応が来たのはたぶん初めてのことだと思います。<br />
それだけ、注射の命中率が上がっているということなのでしょう。<br />
<br />
<strong>*前回同様のキープ</strong><br />
両方に副反応が出るほど、ヒットしているせいか、耳鳴り極少状態が直後にはっきり感じられ、寝るまで持続していました。翌朝はもどっていましたが、以前リバウンドを感じるような戻りでは全くなく、前回同様の経過だったので、特筆することはありません。<br />
命中率の上がったブロック注射に直後の反応が早く、また副反応も出やすくなりました。<br />
現状維持の耳鳴りがさらに下振れが減り、ごくごくわずかではありながらレベルアップしていると感じます。<br />
<br />
また今回は爆睡まではいきませんでしたが、それでもかなり深く眠ることができました。<br />
しばらく睡眠状態が改善されますが、残念ながら何週間も続かず、睡眠時間を確保しても中途覚醒になります。<br />
再発とも言えますが、薬を飲みたくありません。1昨年秋からの各週治療で一度完治した経験があるので、ブロック注射を弾みに改善したいと、すっかり頼ってしまっています。<br />
リスクと隣り合わせであることを忘れてはいけないと思いますが、これほど迷うことなく重ねられるのは、ひとえにF先生の安全性の追求によるところであると確信しています。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
美実http://www.blogger.com/profile/15428312438304404328noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-301065486862855965.post-3851766577950934472017-05-19T23:45:00.000+09:002017-05-20T10:36:49.208+09:0054回目 2017年4月6日 55回目◎ 4月28日<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">更新遅くなりました。2回分アップします。</span><br />
<strong><span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">*再度水素入りブロック注射</span></strong><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"> 前回からの経過は低め安定が継続し、水素効果なのかはわからないので、再度水素入りでブロックをしていただきました。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"> 左が先でしたが、打ったあと、「長い針でやるのも手かな?美実さんの場合は。ちょっと届きにくいので」とF先生。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"> 届きにくいというのは神経節のことらしく、最近先生のブロックは直接神経節に刺すところまで発展しているのだそうで、相当効くようです。エコーで見ると私の場合は長い針でないと届きにくいようで、次回は耳鳴りが強い左側は長い針でお願いすることにしました。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"> ちなみに長い針だと、副作用として喉に一時的麻痺がきたりしやすくなるそうですが、これは既に何度も経験していますし、エコーになってからは喉にきたことがなく、先生のブロックの命中率が上がっているので、迷いはありません。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"> </span><br />
<strong><span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">*前回とほぼ同じ</span></strong><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"> 今回も同じような経過でした。やはり、治療後しばらくすると、非常に耳鳴りが小さくなっていることがわかります。その後も1週間から10日ほどはかなり低めで朝晩もほとんどぶり返さないというありがたい状態でした。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"> しかし・・・、新年度の仕事開始のストレスもあるのか、2週間後あたりに音量が明らかに大きくなってしまいました。低め安定になれてきている分、きつくなります。まさに改善と悪化のシーソーゲームです。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"> やはり次回は是非長い針でお願いしようと思いました。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"><br /></span><br />
<strong><span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">☆55回目</span></strong><br />
<strong><span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">*左は長い針で</span></strong><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"> 「今日は、左は長い針でお願いすることになっています」とF先生に伝えると、奥から珍しく秘書の</span><span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">Aさんが、「長い針でやりますか?頑張りますね」とお声がけくださいました。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"> 「耳鳴りを治すためにはね」と先生は仰り、耳鳴りの治療は変わらず厄介なものであると思われました。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">左の注射が終わったあと、顔面から頭部左側がじわ~っと暖かくなり、全体に効いていることがわかりました。先生によれば、今日の注射の出来は2塁打だそうですが、それでもかなり効いていたと思います。右に関してはいつも通りでした。</span><br />
<span style="font-family: "verdana";"></span><br />
<strong><span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">*治療は再生の道を探る方向へ</span></strong><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">いつも片側が終わると、5分ほど間をおくのですが、その間に先生と会話することがあり、この日もふと思い出し、それぞれの耳の聞こえ方についてお話ししました。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"> 右は耳鳴りが少ない側ですが、左耳を塞いで右だけで聴くと、音が少し下がって聞こえ、左耳は聴力が8000Hzで悪くなっていますが高さは正しく聞こえているので、両耳でミックスしてピッチが下がらず聴ける状態のようですと話しました。先生は関心を持って聞いて下さり、ご自身の治療技術が上がってきているので、聴力や高さもよくなるかもしれないと仰り、再生の道を探っていると仰いました。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"> 「死んだものは生き返らないけれども、新しく生まれる(=再生)・・・生まれる環境を作りましょうということ。その一つが背骨矯正。生まれる環境を作るには背骨を治しておいた方が生まれやすい。」</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"> 「患者さんがどれだけ頑張ってくれるかはまた別ですが・・・脊椎矯正は楽じゃないので。まさにボディビルディングなんです、骨の。」</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">だいたいこんなお話でした。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"> はい、確かに楽ではありません。でも、やる価値はあると思っています。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"> 難病の患者さんをなんとか改善させるために、あらゆる方向を模索されていることがわかるお話でした。</span><br />
<br />
<br />
<strong><span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">*経過</span></strong><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"> 終了後、いつものように耳鳴りはごくわずかの状態に。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"> そして今日にいたるまで、日中は治療後の小ささと同じ程度の状態で過ごせています。また少し違った感触があり、もしかしたら、1段階アップの兆しなのかもしれません。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">この間、朝晩しっかり聞こえたり、ストレスが明らかに強かった日に一瞬プチ突発性難聴状態になり、左が聞こえなくなる瞬間がありましたが、無事V字回復。前回より総じて成績良好です。長い針のブロックが奏功したのかもしれません。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"> それにしても、</span><span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">いきなり片方が聞こえなくなるあの瞬間はいつでも身が凍るような感じになります。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"> また、まだ開始したばかりでそれこそ思い過ごしかもしれませんが、CBPカイロの課題の枕ストレッチに耳鳴り軽減の効果があるように感じています。これは続けてみなければ!</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">とにかく焦らず続けて、コラボ治療の効果を狙います。</span><br />
<br />
<br />
<br />
<br />美実http://www.blogger.com/profile/15428312438304404328noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-301065486862855965.post-36908889591142631902017-05-19T23:35:00.000+09:002017-05-20T10:56:57.496+09:00CBPカイロプラクティック治療に挑戦 2<strong>*検査&姿勢写真撮影</strong><br />
CBPカイロ治療のT先生は、とても温和な優しい先生です。<br />
まず、お渡しした背骨の画像を見て下さり、ストレートネックはもちろん、胸椎や腰椎も湾曲が足りなかったり、あちこちの不具合を指摘され、問題個所がいくつもあることを説明して頂きました。<br />
どこがどうまずいということは、残念ながら書き取っていないので覚えていません。<br />
それから、うつぶせになり、背骨をひとつひとつ抑えながら痛みがあるかどうかを確かめ、まずい部分の説明を受けました。<br />
先生曰く「やりがいのある背骨」=治しがいのある背骨のようです。いやはややはり簡単ではなさそうです。いろいろの検査の中で、よかったことといえば、足の長さを測ったところ、幸い同じ長さだったことで、あとは「かわいそう」と言われてしまうほど(何がかわいそうなのかはわかりませんが)まずい状態のよう。<br />
それから、立った姿勢写真を4方向から撮影し、2回目の治療時にゆがみを指摘して下さいました。<br />
施術は固まった体をほぐし、矯正していただきますが、私の体は本当にガチガチで、特に肩が内側に入った状態で日常生活をおくっているため、上腕の筋肉や筋がのばされるたびめちゃくちゃ痛いのです。数回施術して頂いていますが毎回呻きます。そのあとは柔軟になるし、気持ちもよいのですが。<br />
<br />
<br />
<strong>*課題(宿題)が出る</strong><br />
T先生はもちろん経験豊富なベテランで、F先生のお話では、感覚でやるのではなく、ちゃんとデータをもとにやっておられ、また一方でデータではかれない人の体に対し、どこにどれだけの微調整をするかということに、かなりしっかりと対応して下さる先生だそうなので、首のボキボキもありますが、私は不安感はありません。<br />
私はとにかくストレートネックを治すこと、側湾も治さなければいけませんが、そのためには半月に1度程度の施術では追いつかないので、バッチリ宿題が出ます。<br />
ちなみに、次回の治療予約については、先生は一切強制されません。もちろんチケットなどもありません。<br />
<br />
さて、すでに数回の施術を受けていますが、現時点で出ている宿題はすでに10種類程度。全部まじめにやると1時間ぐらいはかかってしまいそうです。ちなみに、T先生はご自分の課題を全部こなされるようです。<br />
いくつか挙げてみますと、<br />
1)DennerollというCBPカイロで使われている頚椎を矯正する枕のようなものを、のどぼとけの反対側をねらってあてがい、<br />
1日1分から増やしていき、最大15~20分脱力してストレッチ状態をキープ。<br />
2)ストレッチポール(私の場合は直径12cm、幅30cmのもの)をつかって背骨のストレッチ。<br />
1箇所は、肋骨の一番下辺りをねらって背中に入れストレッチ、3分からスタート。<br />
もう1箇所は肩甲骨の最下端をねらってポールを入れストレッチ、3分からスタート。<br />
3)腹ばいになり、ひじをなるべく身体から離してついてあごにのせ、下腹部を前後に揺らしながら<br />
頚椎1番辺りに効くのを感じながら3分。<br />
4)右を下にして、横寝。肩から肘をまっすぐにして、頭を支えて側湾矯正目的のストレッチ。<br />
間違って左を下にしない。側湾しているのと反対方向に矯正するため。<br />
他に、肩甲骨を寄せるためのストレッチ、頚椎の曲がりを作っていくストレッチなどが何種類か出ていますが、いやはや全部消化するのは大変、というか時間が足りません。<br />
<br />
<br />
今のところ、私の課題の取り組み姿勢は、およそ褒められたものではない頻度ですが、とにかく暇をみつけてはやる、寝る前はほぼ必ず、枕とストレッチポールはやるというように、生活に組み込む努力をしているところです。ちなみにストレッチポールはやると気持ちよいです。<br />
施術は身体のほぐしと矯正でありながら、同時にストレッチ指導レッスンみたいな感じがします。<br />
先生は「歯磨きは毎日やるでしょう?日課にしてしまわないとだめなんですよ」<br />
とおっしゃいます。<br />
F先生が一種の「行」だと仰った意味がわかってきました。<br />
完全受身で治療を継続していれば勝手に良くなるというものではなく、むしろ治療以外の日々の努力が要求されています。<br />
その課題のこなし具合を毎回の施術でT先生が確かめつつ、課題を増やしたり変えたり、施術の内容も変化するのかもしれません。<br />
慰安のマッサージとはまるで違います。双方向なところがあります。<br />
何十年の間に曲がったものですから、そう簡単に矯正できるはずがありません。<br />
しかし、始めたばかりですので、どこまでやれて、どこまで姿勢矯正ができるか、そして耳鳴りや健康状態によい変化が訪れることを目指して、文字通りのチャレンジです。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
美実http://www.blogger.com/profile/15428312438304404328noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-301065486862855965.post-28102226327869502542017-05-19T23:30:00.000+09:002017-05-20T01:56:29.363+09:00CBPカイロプラクティック治療に挑戦 1<strong>*背骨がとても大事と知る</strong><br />
F診療所での治療も1年半になろうとしています。<br />
治療開始時には常時今より低い音で一定音量で鳴っていた耳鳴りは、現在、上はほぼ消失に近い状態から、下は治療開始時の8割程度のうるささまで、かなり幅が広がっているのですが、総じて5~7割減という感じです。大改善と言えます。<br />
さらにエコー下のブロックになってこの2~3回の間に、気が付くとまた少し小さくなっていることが多くなりました。<br />
F先生の治療技術の向上でまだ変化が感じられるため、ないものねだりと知りつつ、もう一段階よくなりそうな気がして、頻度は減ってきましたが、時々おこる増悪、一過性のプチ突発性難聴の症状に対する底上げ=メンテナンスも含めた治療となっています。<br />
<br />
耳鳴りが改善した一方、昨年は手の注射治療を4回も受け、これは私にとって老化が始まっていることを実感させられる象徴的な出来事で、けっこうショックでした。それに身体のあちこちに深刻なレベルではないものの、小さな痛みやトラブルも出始め、これをどう歯止めをかけていけばいいのか、などとどこかが痛くなる度に考えるようになっていました。<br />
<br />
一方、F先生は難治性疾患の患者さんをよくするために、背骨改造が必要な人が多いと考えておられるようで、今年に入り、カイロプラクティックの先生と連携されており、それは何となく知っていました。<br />
そんな中で2月の治療時、その数日前に強い回転性めまいになったことがあり、年に何回か前触れなくくることをF先生に話したところ、背骨を治せばこなくなりますよ、との言葉で一気に関心が高まりました。<br />
<br />
先生「背骨は全ての病気の根源なので、治せたら最高にハッピーになります。価値はめちゃくちゃ高いです。自律神経からはては認知症まで網羅します。耳鳴りも完治に近い状態にもっていくには背骨を治すしかない」とのこと。<br />
さらに、現在エコー下の注射になっているため、先生が私の静脈が、右より左の方が太くなっていることを発見。耳鳴りは左の方がもっぱらなので、それは還流が悪い=血流が悪いせいで、太くなるのは戻りが悪いということだとの説明を聞き、それを治すにはやはり脊椎から曲がりを直していかないと難しいと言われました。<br />
<br />
私は脊椎や脊髄というものに、これまで何の関心も持っていませんでした。もちろんその構造など今も全然といっていいほどわかりません。しかし、折に触れF先生のサイトを興味深く拝見していますので、背骨が重要なことはおぼろげに理解していました。ならば背骨がきちんとしていることは、今後少しずつ衰えていく身体を支え、トラブルを極力少なくして、痛みをできる限り回避するための予防になるのではないか・・・と、そんな自分なりのイメージが浮かんできたのです。<br />
<br />
<br />
<strong>*CBPカイロプラクティック・・・ボディビルディング?</strong> <br />
カイロプラクティックは今までいくらか経験していますが、実は種類がかなりいろいろあるらしいことを知り、F診療所で連携しているCBPカイロプラクティックは今回初めて知りました。<br />
CBPカイロプラクティックの詳細については、興味のある方には検索をかけて頂く方が正確だと思います。<br />
私が惹かれたのは、背骨の検査は一般の健康診断では行われないので、自分の今の背骨の状態を知り、歪みなど不具合があるなら安全な方法でトータルに治し整えるというところです。<br />
姿勢矯正のカイロだそうですが、歯列矯正に例えられている通り、痛いところだけを治すというより、長い目でみた健康のための矯正です。<br />
ただし当然ながらすぐに改造できるというものではありません。<br />
<br />
F先生によると、<br />
(背骨が)全て通り道であるから背骨改造をすると健康になる。けれどもそれはボディビルと同じようなもので、大変。一種の「行」のようでもある。<br />
機械を使ってストレッチを毎日のようにやって、ひきのばしてひきのばして治していくので、背骨を作っていくというイメージ。だから本物のカイロは本人も苦しい。生みの苦しみがある。しかし、脊椎(矯正)は本当に投資になる。<br />
<br />
この話を伺ったときは、実感がわかなかったのですが、のちに治療を開始して「大変」の意味がよくわかりました。<br />
<br />
<br />
<strong>*健康投資</strong><br />
F先生はCBPカイロの内容やメリットについて話して下さいましたが、強制は一切ありません。もちろん紹介料なども全くありません。治療費(カイロ治療の)もかかることですから、あくまでこれは私の意志です。<br />
やる気になった大きな理由として、F先生がレントゲンを撮り、背骨の状態を診て下さった上で、カイロの先生に画像データを渡して下さるということがあります。<br />
背骨の矯正に際し、やはり人によって施術してはいけないところがあったりするそうで、そういうのはレントゲンを見て(医師が)指導しないとわからない、と先生は仰います。カイロプラクターはレントゲンを撮れませんから、事故をおこさないためにも、レントゲンを見て調整、微調整することが重要だというわけです。自分の背骨診断をして頂き、カイロ治療で整えていくことは、耳鳴りだけでなく将来への健康投資になると思い挑戦することにしました。<br />
<br />
<br />
さらなる耳鳴り改善、消失を目指して・・・治療の流れから、思いがけない展開になってきました。<br />
しかしこれもチャンスだと思います。 <br />
というわけで、F先生にCBPカイロ治療を希望し、背骨のレントゲンを撮っていただいたわけですが・・・。<br />
<br />
<br />
<strong>*私の背骨</strong><br />
考えてみると、今まで自分の背骨を上から下までちゃんと見たことがありません。<br />
この歳でどんな風になってるのかな?とちょっと怖いような、しかし興味津々でした。<br />
で、結果は、<br />
・首はしっかりストレートネック!<br />
・しっかり側弯症!<br />
F先生のコメントはざっと以下のようでした。<br />
胸椎の曲がりは側面から見るとまぁまぁ、ただし側弯がある人はノーマルな曲がりになる、側弯でテンションをとっているので横は曲がってもいられる(私には意味が理解できず)、側弯がなく背骨が悪い人は側面のカーブがなく真っすぐに立ってしまう。胸椎がまっすぐだと、頸椎も真っすぐになってしまう。ストレートネックは脊髄に負担をかける。腰椎の曲がりはわりと優等生の部類、しかしもう少し曲がっていてほしい、そうするとバランスがいい。<br />
<br />
側弯が思ったよりはっきり出ていたのでちょっと驚きでした。<br />
姿勢はいいつもりでいたので、あんなに蛇行しているとは・・・。<br />
がぜんこの状態を改善したいという気持ちが出てきました。<br />
<br />
この画像をもって、CBPカイロプラクティック治療に行きました。<br />
続きは改めます。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />美実http://www.blogger.com/profile/15428312438304404328noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-301065486862855965.post-48958226627628813292017-04-16T22:54:00.002+09:002017-04-16T22:54:59.945+09:0053回目〇 2017年3月16日<strong><span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">*水素入りのブロック注射</span></strong><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">前回お願いしてあった通り、水素入りの注射をして頂きました。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">患者さんの反応は、だいたい2人に1人が効果を感じているとのことで、期待が膨らみます。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">耳鳴りが急に静かになったとか、今回はかなり長い期間効いたという方がいらっしゃるそうです。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">注射自体は、何も変わることがなく、エコー下で行われました。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">前回は、2%、今回は1%のキシロカインだそうです。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">そうされた理由はわかりませんが、今回は残念ながら注射直後に耳鳴りが消失するには至りませんでした。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">前回注射の終わるころ、ふっと耳鳴りが消えたようになったけれども、今回はまだ消えるところまではいってません、と言うと、F先生は「そうか・・・前回の方が良かったんだ・・・前回は特別良かったんだな・・・」と独り言のように呟いておられました。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">先生にしかわからない、工夫があるのかもしれません。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"><strong>*あとで効果が出る・・・</strong></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">しかし!治療後しばらくして、ほとんどわからないくらいに小さくなっていることに気が付きました。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">しかも大概翌朝戻っているのが、いつもより静かで、その翌日もいくらか戻ったもののかなり小さく、そんな調子で数日はキープしたと思います。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">その後いつも通りになりましたが、さらに少し低め安定の日々が続きました。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">間隔があいても過ごせると思える好成績でした。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">治療中の消失も素晴らしいのですが、やはり小さい状態が長くキープすることの方がより効果を実感できます。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">これが水素のおかげなのか・・・正直わかりません。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">次回も同じような効果であれば、水素の効果ありかもしれません。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">あとは生活習慣の問題で、新年度になり仕事も新たに始まり、ストレスの影響が耳鳴りに出るかどうか、というところです。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"><strong>*帯状疱疹(軽症)</strong></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">耳鳴りには関係ないのですが・・・。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">治療日の数日前くらいから、肋間神経痛のような痛みが右肩甲骨周辺、脇の下付近、右胸などに出始めていて、風邪気味かもしれないなーと思って過ごしていました。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"><span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">が、治療4日後くらいに小さい発疹を見つけ、翌日なんとなく気になり皮膚科受診すると帯状疱疹</span><span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">とのこと。</span></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">なんてこと!一番仕事のストレスが少ない時期に・・・。疲れが遅れてやってきたか。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">その夜から早速抗ウィルス薬と鎮痛薬をのみはじめましたが、効き始めるまでさらに痛みが強く鳴り、ピーク時はかなりナーバスになりましたが、おかげさまで疱疹も点在する程度で、ひどくならずに済んだようです。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">ネットで調べたところでは、帯状疱疹は抗ウィルス薬服用開始が早ければ早いほど、帯状疱疹後神経痛になる可能性が低くなるようです。幸い疱疹に気が付いた翌日から飲み始めたので、なんとか間に合ったのだと思います。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">それにしても、ブロック治療の頃は既に前駆症状があったわけですが、そのわりには耳鳴りに影響が及ばなかったのは幸いでした。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">そろそろ発症後約4週間ですが、痛みもなくなり、難治性と言われる帯状疱疹後神経痛にならずに済んでいるようで、心底ホッとしたという状況です。</span><br />
<span style="font-family: "verdana";"></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">そんなわけで、ブログの更新が大幅に遅れてしまっています。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">この耳鳴り治療を通じて、今後の自分の健康の維持や、老化との向き合い方について、つらつらと考えることが多くなりました。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">そんな中で、新しいチャレンジも始めましたが、それについてはまた後日書くことにします。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: "verdana";"></span><br />美実http://www.blogger.com/profile/15428312438304404328noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-301065486862855965.post-624686431758966092017-03-18T00:49:00.002+09:002017-04-15T22:58:57.530+09:0052回目◎ 2017年2月23日<strong>*エコーの効果でリアルタイムに耳鳴り消失を体感</strong><br />
延々書き連ねてきているブログですが、ここへきて思わぬ進展を体験しています。<br />
前回の治療中の耳鳴り消失体験は衝撃的でした。<br />
当然今回も期待は大きく膨らみます。<br />
<br />
そして・・・今回も左のブロック注射が終わってまもなく、スッと耳鳴りが小さくなりほとんど聞こえなくなるのがわかりました。<br />
「あ、やっぱり、やっぱり小さい・・・小さくなりました、今!」と言ってしまったほど、今回ははっきり感じ取れました。<br />
F先生が「即効ですね・・・リアルタイムですね」と笑って「良かった」と言って下さいました。<br />
凄いです!短時間でもなんでも消えるというのは私には凄いこと!とにかく嬉しい!<br />
右にうつるまでのしばらくの間、静かな時間が流れました。<br />
そのまま持続すれば最高なのですが、少しずつ耳鳴りが戻ってきます。しかし、いきなりもとには戻りません。帰る道すがら確かめていましたが、ごく小さい状態が数時間続いていました。<br />
<br />
<br />
<strong>*頭がのぼせる・・・ブロック注射が大ヒットの証</strong><br />
前回は喉に違和感が来ない代わり、瞼が重くなる副反応がありましたが、今回は喉の違和感も瞼の重さもありませんでした。<br />
そのかわりというか、顔全体がカーっとほてり、お風呂でのぼせたような感じになりました。つらい感覚ではありません。<br />
これは、薬液がバッチリいきわたった証拠のようで、20分ほど横になったまま休ませて頂くことになりました。しかし、喉の違和感より全然楽です。顔が熱いだけです。<br />
<br />
エコーのおかげで、先生の注射は大躍進です。<br />
なんといっても薬液の的中率の上昇です。<br />
しかも、的中率が良ければ、薬液の量が最小で済むようです。安全性につながります。<br />
前回も書きましたが、この確実さはこれから上頚神経節ブロックを受け始める患者さんには朗報だと思います。<br />
もちろん症状の改善度合いは個人差によると思いますが、薬液のヒットの確実さで、安全性も増し、改善の可能性も以前よりぐんと広がっていると感じます。<br />
これで一人でも多くの方が難聴、耳鳴りから少しでも解放されることを願ってやみません。<br />
<br />
<br />
<strong>*次回水素入りのブロック注射を希望する</strong><br />
最近水素が活性酸素の除去にクローズアップされていることに私は関心がありませんでした。<br />
ですがF先生に興味ありますか?と聞かれ、前回奥の手と仰っていたので期待していますと言うと、では、次回水素を入れてやってみましょう、少しでも効果があれば毎回やりますと言って下さいました。効果が見込めるならなんでもやってみるにこしたことはありません。<br />
<br />
<br />
<strong>*経過・・・耳鳴り音低め一番安定</strong><br />
消えた耳鳴りは、さすがに帰宅中に少しずつ戻ってきましたが、小さい状態が深夜まで続き、その後気にならない状態の日々が継続しました。朝晩の煩わしさも幾分減少した感じで、少し前の成績不良からかなり上昇した感じです。<br />
この時期は仕事のストレスも少ないということもあるかもしれませんが、今までで一番安定している感じがします。やはり、消失するほどのヒットがあると、その後も安定するのかもしれない、と良いように捉えています。<br />
この状態なら、日常問題ありません。本当にうれしいです。<br />
水素入りブロック注射はどんな感じになるのか・・・。<br />
次回もまた思わず期待してしまいます。<br />
<br />
<br />
美実http://www.blogger.com/profile/15428312438304404328noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-301065486862855965.post-24619017480448652282017-02-23T00:30:00.000+09:002017-03-20T12:24:34.738+09:00上頚神経節ブロックの現在 50回目2017年1月&51回目◎2月2日<strong>*1月の治療とその後</strong><br />
年明け初めての治療は前回と同じく水平に仰向けでのブロック注射でした。<br />
やはり深く入っているため、左が終わった後、前回ほどではないもののノドに麻痺が来たので、また15分ほど待合で収まるのを待ちました。<br />
右の注射後の副反応はありませんでした。<br />
<br />
さて、このあと次の治療まで少し間があいたのですが、その間の経過は時期的なストレスもあったのか、成績不良でした。<br />
<br />
<strong>*左耳鳴りが高くなっていることを確かめる</strong><br />
1月後半に久しぶりに強い回転性めまいになり、近くならF診療所に飛び込みたいところでしたが、めまいが強い時は移動困難のため無理です。それで、とにかくめまい止めほしさに近くの耳鼻科に駆け込んだわけですが、そこで聴力検査をしたところ、左8000Hzの値が55dbまで落ちていました。もともと8000Hzでは30~40dbくらいなので良くはないのですが、50を超えるとさすがにいつもより少し高音の聞こえが変です。<br />
さて、その検査の時、自分の耳鳴りの音の高さが8000Hzとほぼ同じ高さになっていることがわかりました。ほとんどかぶった感じに聴こえてきたのと、強く鳴っていたので、だから50dbを超えないと聴こえてこなかったのでしょう。以前はもっと低かったです。耳閉感あり、耳鳴りも強くなっていたのでその時の耳鳴りは50dbくらいの音量だったと思われます。<br />
めまいが収まると同時に耳鳴りもいつものレベルまで下がりほっとしましたが、耳閉感が残り、耳抜きしても抜けない嫌な感じが何日も残り、左の高音の聞こえがわずかに落ちている気がしたまま2月に入りました。次回の診療を心待ちにしていました。<br />
<br />
そして、次の治療は今までと格段に違うものになっていたのです。<br />
<br />
<span style="color: black;"><strong>☆51回目</strong></span><br />
<strong>*上頚神経節ブロックの現在</strong><br />
♦<span style="background-color: white; color: blue;">超音波(エコー)透視下でブロックを行う</span><br />
これによってより安全に、より的確に狙った場所に薬液を入れることができる。効果大。<br />
今までより、針が長くなり目標点により近づくことができる。<br />
位置は耳の下5センチ程度。<br />
<br />
私の実感・・・いつも、刺入する位置を確かめるのに、私の動脈が探りにくくやや難儀しておられましたが、エコーで全て見ることができるので、この手間がなくなりました。仕方ないとはいえ申し訳ないなぁと思っていたので安堵です。<br />
また間違って血管内に入れてしまうリスクもありません。これは先生にとっても私にとってもありがたいこと。<br />
ただし、より狙った場所をエコーで見ながら探し、また深く入れていくため、今までよりさらに注射の時間はかかります。<br />
薬液が入るときの感触がこの時初めてわずかにありました。<br />
注射の痛みはほとんどありません。今までと全く変わりありませんでした。<br />
<br />
<strong>*耳鳴りが消えてる!?</strong><br />
左から先に注射でしたが、終わると、ふと気づいたら辺りが静かになっていました。<br />
「あれ?なんか耳鳴り静か・・・?」<br />
そう、消えていたのです!すごい!50回目超えて初めての体験です。<br />
右のブロックをやるまで、5分ほど待つのですが、しばらくの間ずっと静かでした。<br />
それから徐々に戻ってきましたが、いきなり元通りでなく小さく戻ってきました。<br />
短時間とはいえ、驚きの体験でした。<br />
こんな日が来るとは・・・。継続の恩恵でしょうか。<br />
<br />
<strong>*副反応</strong><br />
今回はノドの麻痺はほとんどありませんでした。<br />
その代わり、右の眼に効いたようで、まぶたが上がりにくくなり、治療後30分ほどその状態でした。<br />
<br />
注射の際、先生はエコーを見ながら、間違いなく刺入するために、映っているものがリンパなのか何なのか、見極めに時間をかけておられました。横で医療コンシェルジュのAさんが一緒に画面をご覧になり相手をされていましたが、画面が見えない患者としては気になる(心配ではなく、単なる興味)ので、それを察したAさんが治療後に丁寧に説明して下さいました。<br />
首から上の動脈、静脈、神経、リンパ節のカラー図をipadで示しながら、注射がどこから刺入され、どこにいきわたっていくか、それによって出る副反応の可能性を教えて下さいました。<br />
「ヘタな医者よりよくわかってますよ」とF先生が嬉しそうに仰いましたが、本当によく理解しておられるようで、わかりやすかったです。<br />
それにしても、人の体は精緻にできているものだと感心しました。<br />
<strong></strong><br />
<br />
<strong>*奥の手?</strong><br />
治療の合間に、F先生曰く、「さらに奥の手を身に着けていこうと思ってます。もっと奥の手があるんです。発案中の・・・。」とのこと。<br />
「水素です。キシロカインに水素を入れてしまうんです」<br />
とのこと。どういうことなのか、その先のことは聞けませんでしたが、とにかくより効果があがることなのだろうと思います。<br />
まぁ、理屈はわからずとも安全で効果があがるならこれに勝るものはありません。<br />
やはり、まだ治療をあきらめる気にはなれなくなりました。<br />
たとえ治療間隔がさらにあくにしても、効果が大きくなることでそれを補えるのであれば、まさにメンテナンス+さらなる改善に期待が膨らみます。<br />
毎回、ご自分に負荷をかけて技術を向上させ、治療成績を上げることに邁進されている先生にはひたすら頭が下がります。と同時にその治療を是非受けてみたいと思わずにいられません。<br />
<br />
ある意味、これから治療を受けられる方々はこの治療レベルからのスタートですから、少ない回数で効果を確認できると思いますし、治癒、改善の可能性も去年より格段に高くなっているでしょう。<br />
だからといって、私はこれまでの治療が無駄だったとは勿論思いませんし、本当に挑戦してよかったと思います。<br />
<br />
<br />
<strong>*経過安定</strong><br />
治療中に消えた耳鳴りでしたが、さすがに消えたままにはならず戻ってしまいましたが、昨日までは気にならない日がほとんど。朝晩の増強度合もわずかに小さくなっており、この3週間は快適日がほとんどでした。次回またエコーでの注射で消失、あるいは軽減状態がもっと持続するかもしれません。<br />
<br />
昨年は定期的に更新ができましたが、今年からは不定期になると思います。<br />
時間の経過とともに治療環境も大きく変わりつつあり、それは自然な流れです。<br />
しかし、長く続けているとこのように予期せぬ出来事を体験するので、もちろん今後も書き続けていきます。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />美実http://www.blogger.com/profile/15428312438304404328noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-301065486862855965.post-74090224560254797712017-02-22T12:28:00.000+09:002017-03-17T21:24:56.822+09:00私の耳鳴り 2017年2月現在2017年に入りあっという間に2月が過ぎようとしています。<br />
私事に追われたことと、治療はこの間2回でしたので、更新遅れてしまいました。<br />
まず現在の私の耳鳴りの状態を記録しておこうと思います。<br />
<br />
<strong>*耳鳴りの強さ</strong><br />
治療1年5か月。<br />
私の耳鳴りは、左がメインで右はわずか。<br />
常時鳴っているものと、顎や首の動きで大きく聞こえる耳鳴りの塊の2種類ある。<br />
<br />
♦常時聞こえる耳鳴りについて。<br />
治療開始前の強さを10とすると3~7くらいの間で振れ幅あり。<br />
消失の感覚は短時間に十数回経験。しかし、持続には至らず。<br />
今年1月はやや成績不良の感あり。治療間隔があいていること(診療所混雑のためやむなし)<br />
と関係があるかはわからない。<br />
<br />
♦奥に潜んでいる耳鳴りの塊について。<br />
相変わらず、顎を前に出すとかなり強く鳴っている。<br />
最近は首を右に傾けてもその塊音が聞こえる。動かさなければ聞こえない。<br />
ただし、外側の耳鳴りが消失レベルになったときは、塊音も半減程度になることがあり、この2<br />
種類の耳鳴りが、根っこが同じものなのか、感覚的にわからない。<br />
<br />
<strong>*耳鳴りの音質</strong><br />
♦常時鳴っている耳鳴り<br />
以前に比べ明らかに音が高くなっている。たぶん8000Hzに近い。<br />
キーンがより細く、シーの感じが減っているが、強く鳴っているときはシーが優勢。<br />
最近は治療直後に高くなることが多く、小さくもなるのでわずらわしさがかなり軽減する。<br />
<br />
♦耳鳴り塊音<br />
音質に変化なし。<br />
<br />
<br />
<strong>*生活上の実感と治療への期待</strong><br />
耳鳴り(軽度突発性難聴で聴力回復も耳鳴り残存)になってから今年で14年目に入ります。<br />
50代に入り、不定愁訴の連続とともに強くなりだした耳鳴りですが、40代にやり過ごせてい<br />
たレベルにかなり近づきました。<br />
ただし日内変動があり、日中は気にならずに過ごせることが多いのですが、朝晩はけっこう<br />
しっかり鳴っており、特に朝起き抜けが一番うるさく感じます。実際日中より大きいと思いま<br />
す。<br />
なんといってもブロック注射直後の軽減はほぼ毎回で、戸外の喧騒だけが気持ちよく聞こえ<br />
非常に爽快です。常に耳鳴りのせいで緊張している神経が緩むという感じです。<br />
ただ残念ながらこの消失感は持続しません。<br />
<br />
治療間隔が延び、若干成績が落ちていると感じるのは気のせいかもしれませんが、それだ<br />
けに継続治療に対する根気がものをいうとつくづく実感しています。<br />
現在の状況下では、この辺りが私の耳鳴り改善の限界なのかもしれません。<br />
過去ログに<span style="background-color: white; color: blue;"><a href="http://miminarichiryo-block.blogspot.jp/2016/08/blog-post.html">F先生の見解</a></span>というのがありますが、まさに腰痛治療と似ていると思います。<br />
次の投稿に2回分の治療について書きたいと思いますが、継続のおかげで体験できた進化中<br />
のブロック治療に非常に期待をかけています。<br />
<br />
<br />
<br />
美実http://www.blogger.com/profile/15428312438304404328noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-301065486862855965.post-73769904185706365972017-01-01T00:30:00.000+09:002017-05-20T10:13:57.195+09:0048回目 2016年12月9日&49回目 12月24日<span style="font-family: Verdana, sans-serif;">今年もあとわずかになってしまいました。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;">12月はやはり慌ただしく、2回分まとめてアップします。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"></span><br />
<strong><span style="font-family: Verdana, sans-serif;">☆48回目</span></strong><br />
<strong><span style="font-family: Verdana, sans-serif;">*腱鞘内注射</span></strong><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> 10月終わりごろから、また例によって右手首外側に痛みが出始め、だましだましやり過ごしていましたが、じりじりと悪くなってくるので、F先生にはご迷惑になると知りつつも、治療をお願いしました。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> 今回は、手首を外側へ曲げる動きや小指の動きに連動した動きで痛みが出るのですが、それをご覧になり、「腱鞘炎ですね」と診断されました。前回はTFCCとして関節内に注射して頂きましたが、今回は手首の腱鞘内注射になりました。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> くるぶしやや外側に、いつものように非常に細い針でゆっくりと刺入されるため、痛みは全くありませんでした。1分半くらいでしょうか、その間痛みも何もない状態で、毎度のことながら凄いと思います。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> 保険の点数があまりにも低い(10割270円!)治療ですので、来年からは予約金が導入され、腱鞘炎は予約金が割高になるようですが、当然のことだろうなぁと私はつくづく納得しました。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;">私がどうしてもお願いしたいと思う理由は、ステロイド(ケナコルトだと思います)が最小で最大の効果を生む量を先生が徹底的に研究された上で使っておられること(ステロイドに関する先生のブログを随分読みました)が第1の理由です。そして、時間をかけ痛くなく、安全な技術でしていただけることです。これら全てが揃った腱鞘内注射のできる医師がどれだけおられるのか・・・調べようがないのでわかりませんが、ほとんどいないに等しいのではないか、と思います。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> その高度な技術に見合う対価であるなら、私はそれを支払ってもお願いしたいと思います。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> まぁ、それよりなるべくトラブルに見舞われないようにしなければ・・・。(^_^;)</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;">その後の経過・・・大晦日の現在、痛みは皆無になりました。完治です。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> この状態を大切に維持したいです。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"></span><br />
<strong><span style="font-family: Verdana, sans-serif;">*今回は斜め姿勢で行う</span></strong><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> 腱鞘内注射のあと、ブロック注射になりました。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> 数日前に低温やけどの外科治療をして激痛だったことと、その日の夜に13年ぶりの一過性の突発性難聴があったことを先生に報告、「外科治療の痛みと因果関係はないかもしれませんが」というと、「因果関係ありますよ」と仰り、「すごいストレスですからね。ストレスで胃に穴があく人もいますので」とのこと。やはりそうなんだと納得。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> 前回、深く入った感じがあったことと、喉にきたことの確認の上、左からの注射でした。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> 打つ場所を外側か内側かちょっと考えておられましたが、正直私にはよくわかりませんでした。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> いつも以上に時間がかかる感じがしましたが、何も感じることなく終わり、4~5分待ってノドの違和感がないか確かめてから、右側になりました。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> 両側とも痛みも何も感じず、今回はノドの違和感なく、ふらつき等副反応は何もありませんでした。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> 終わった時、F先生が「低温だと気づかないもんなんですね」とやけどのことを気遣って下さり、</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;">私が「こんなことになるなんて、知らなかったんです」というと「熱いお湯でやけどっていうならわかるけど、低温だとわからないんですね、えー?って感じですよね」と言って下さいました。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> 診療所には生死をかけて来院される難病の方が沢山いらっしゃるようですが、それに比べれば低温やけどは確かに厄介ですが(現在もクレーターになった傷口は半分くらいになりましたがふさがっていません。)、生死にかかわるレベルでは全くありません。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> それでも、痛かったことに対し寄り添って下さる先生の姿勢に、あとからじわじわとありがたみを感じたことでした。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"></span><br />
<strong><span style="font-family: Verdana, sans-serif;">*ストレスでキーン耳鳴り頻発の日</span></strong><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> F先生の注射がレベルアップし強力になったせいか、片側のあとしばらく待つ間に耳鳴りの音が高くなることが続いています。弱くなったというわけではないのですが、確実にヒットしている感じです。治療後の経過はいつものように高く小さくなっており、これが続けば卒業なのにな、と思うのですが、深夜か、翌朝には戻っています。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> とはいえ日中はあまり気にせず過ごせる状態でしたし、この状態をよしとすべきなのかなと耳鳴りを確かめながら逡巡しています。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> ところが、1週間くらいたった日に、キーンという一過性の強い耳鳴りが午後から頻発して焦りました。持続し始めたらえらいことだと思いましたが、持続はせず、頻回に鳴るので気味が悪い。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> この時期仕事のストレスが強くならざるを得ないので、そのせいもありそうです。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> その後、頻発することはありませんでしたが、朝夜にいつも以上に強くなったり、前回より波がありました。ここのところ、落ち着いてきた感じだったので残念でした。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"></span><br />
<strong><span style="font-family: Verdana, sans-serif;">☆49回目</span></strong><br />
<strong><span style="font-family: Verdana, sans-serif;">*今年最後の治療</span></strong><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> 治療枠が30分になってからの受診でした。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> F先生に一過性の耳鳴り頻回の日があったり、浮き沈みがいつもよりあったもののストレス要因もあるように思うこと、そして今日は調子がよいですと話すと、注射の準備をされながら「浮き沈みありか・・・。今日はいい方ですか・・・。いい日にやるとありがたみがないですよねぇ」とたぶん冗談気味に仰ったと思うのですが、恐縮しつつ「いやぁ、でも(注射のあとは)違いますから」としどろもどろになってしまいました。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> この日は、水平に横になる体勢でした。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> 左からでしたが、いつも以上に時間がかかりました。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> 注射の際、必ず動脈の位置を確かめられるのですが、私の場合いつも脈がとりにくいようなのです。その上、針が入ってかなりたってから、「では薬が入りますよ」と仰ったので、またやり方に変化があったのかな?と思いました。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> 4~5分くらいかかったでしょうか。以前より時間をかけていらっしゃいます。それだけ、強力で先生にとってもリスクが高くなっているのかもしれません。 </span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> 「深く入った感じがしますか?」と聞かれましたが、いつも針が入るときも痛みがなく、深さの度合がわからないですと言うと、「それは、素晴らしい、それはいいことです」と言われました。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"></span><br />
<strong><span style="font-family: Verdana, sans-serif;">*副反応あり・・・ノドにくる</span></strong><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> 注射が終わるとまもなく、前々回のようにノドの軽い麻痺が来て、しばらくその体勢で休むうち、完全に嗄声になってしまいました。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;">「呼吸苦しいですか?」と聞かれ「呼吸は苦しくないですが、ごっくんがしづらいです」と言うと、「そうか・・・。では、起きて頂いた方がいいので、また15分ほど待って下さい。深く入れるようにしているので・・・。」とのことで、また待合でさめるのを待ちました。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> かなり効いているのか、左の瞼が下がってくるような感じも出てきました。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;">しかし一方で、音がまた高くなっていることも感じ、結局25分くらい待っているうちに症状が遠のいてき始めたので、右の治療の準備に入りました。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> 医療秘書のAさんが気遣って下さり、「今日はかなり効いてる感じです」と言うと、ひざ掛けをかけながら、「針が長くなりまして・・・かなり長く」と教えて下さったので、それで時間もかかり、副反応も出やすいのかもしれないと合点しました。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> F先生によると、深くやっているために、みんなノドにくる率が高いそうで、目があきにくくなることについても、よくあることらしく、「あぁ、そうそう、そのぐらい強力になってるんですよ」とのことでした。音が高くなっていることと、左の首、顎周辺がほんのり暖かくなっていることも伝えると、「最近はさらに強力になっていて・・・いや、浅くやる方がいいのならその方が私も楽なんですが・・・治したいから来てるんだろうなって思って・・・気を抜いちゃいけないと思って」と仰ると同時に、消えたこともあったことを話すと「それを目指すなら、やはり多少のリスクを負わないといけないということなんです。虎穴に入らずんば虎子を得ずという、まさに治療とはそうなんですが、虎と戦わないようにしないといけないから」と言われ、それなりの心構えが必要だと改めて思いました。それは患者だけでなくむしろ先生の方に大きなリスクがかかっているのかもしれません。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;">まさに先生にとっても私にとっても挑戦です。先生の大変さは患者の私には理解できないレベルでしょう。日進月歩で技術が上がると仰るのも、大げさではなくきっとそうなのでしょう。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;">右の注射のあとには、ノドの麻痺はありませんでした。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;">「効果的には高くなっているはずなんですが、期待して頂くしかないので」</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;">その後、効果はいつも以上にわずかながらですが、違いを感じました。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"></span><br />
<strong><span style="font-family: Verdana, sans-serif;">*わずかに耳鳴りのレベルが小さく、音が高く</span></strong><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> 期待しているから、そう感じるんじゃないか?と思いましたが、治療後例によって音が高く小さくなり深夜まで持続、というのはいつも通りなのですが、後日耳鳴りを確かめるたびに、またわずかながら音が高くなっているなと自覚しました。高くなることが、弱めに感じられるということがあります。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;">強さが明らかに変わったとは思いませんが、音質が変わることで耳鳴りの感じ方も変わります。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> わずかですから、気のせいと言われればそのレベルかもしれませんが、今までの感触と違います。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> 前にも述べたとおり浮き沈みの差があまりなくなってきているので、以前のように何日目はどうと書くほどではなくなっていることが、進歩かもしれません。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> </span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;">これを書いているうちに、日付が変わってしまい、除夜の鐘が聞こえてきてしまいましたが、</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;">なんとか旧年の分を書き終えました。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;">次回は1月も半ばで、さらに間隔があきますが、それも自分の状態の確認によいタイミングと捉えています。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"> まだ、夢を追っている状態ですが、必ず自分の納得のいくところで区切りをつけたいと思います。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;">F先生と医療秘書Aさんには、今年も本当に手厚い治療と心遣いを頂いたことに、深く感謝しながら、新年を迎えることにします。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;">ブログをご覧下さっている皆さま、今年もありがとうございました。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;">愚直に書き続けているのみですが、耳鳴りブロック治療の1資料となれれば幸いです。</span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: Verdana, sans-serif;">どうぞ、良い年をお迎えください。</span><br />
<br />
<br />美実http://www.blogger.com/profile/15428312438304404328noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-301065486862855965.post-89561508720460846212016-12-20T22:59:00.000+09:002016-12-20T23:00:16.326+09:0047回目 2016年11月25日<strong>*仰向けの状態でのブロック注射</strong><br />
前回の注射が思いがけず眼精疲労に非常に効いて、目の奥がぬけたみたいにスカッと楽になったことをF先生に報告すると「それは素晴らしい。私も疲れてるはずだなぁ、最近視力がかなり落ちてきてるから」と仰いました。<br />
ブロックする場所を狙ったり、集中の連続ですから、当然眼も疲れることでしょう。<br />
<br />
今回は、珍しく頭を斜めに起こさず、全くの仰向け状態でのブロック注射でした。<br />
左が先で、いつも通りでした。なるべく首の力を抜くように心がけましたが、仰向けの方がなんとなく力がぬきやすかったので、「完全に仰向けの方がなんとなく脱力しやすいです」と言うと、<br />
今まで外から針をいれていたものを、内側からやっているので血管に邪魔されることはないので大丈夫なのだそうです。<br />
技術的なことでよくわかりませんが、針をさすと血管が動くようです。それが注射の邪魔になるので、内側からやると針がストッパーの役目をして血管が動かなくなり、うまく針をすすめられるということのようです。と説明を受けてもわかるようなわからないような・・・。<br />
ともあれ体の脱力を頑張らなくてもよさそうで、ほっとしました。<br />
<br />
毎回毎回、受けるたびに注射のやり方が少しずつ変化しているようです。<br />
的確にヒットさせるために、常に工夫をされているということがわかります。<br />
<br />
<br />
<strong>*副反応・・・初めて喉にきた、嗄声</strong><br />
左が終わったときに、喉の奥に麻痺した感覚がきはじめました。眼精疲労の効果の話をしているうちに声がかすれ始めたので、あぁ、これかと思いました。<br />
<br />
「先生、今ノドにきました・・・ちょっとガリガリ・・・嗄声です」<br />
「あ~、やっちゃったかー!これはねぇ、一旦起き上がって下さい。起き上がった方が呼吸が楽になるので。で、一度待合で待っててください。醒めるのをまたないといけないので。すみません!」<br />
<br />
というわけで、待合に戻り、麻酔が覚めるまで約20分待つことになりました。<br />
呼吸は特に苦しいことはありませんでしたし、めまいやふらつきもなく、単に歯医者の麻酔状態がノドで起こっているという感じです。<br />
<br />
完全な仰向けの体勢だったので、ノドの方にいったのかもしれません。<br />
20分ほどすると、たしかに麻痺状態は醒めていました。<br />
<br />
<strong>*耳鳴り改善のステージ</strong><br />
再び診察室に呼ばれ、今度はいつもの頭を起こした体制で待機。<br />
先生から咳が出そうだったか聞かれましたが、出なかったと告げ、前回の経過が全体的にいい状態で持続したことを報告しました。<br />
<br />
すると、<br />
先生「耳鳴り・・・そのうちですね、低め安定というふうになるらしいです」<br />
と仰るので、私は耳鳴りの音質と勘違いして<br />
「私、高め安定なんです」と言ってしまいました。<br />
先生「あ、あの音質ですか?じゃなくて音量がね、低め安定になって、(強弱の)波がなくなってくるみたいです。落ち着いてくると・・・。それが、回復の第2期のようです。波があるうちは第1期ですね。」<br />
それで思わず、<br />
私「じゃぁ、第3期があるんですか?」<br />
先生「はい、第3期はもちろんゼロになるという・・・」<br />
<br />
ただし、ゼロになるのは軽い人だけなのだそう。やっぱりなぁ・・・。<br />
一方症状の重い人で2期を迎えたのは2人だけだそうです。<br />
軽症の方は、もう普通に耳鳴りが聞こえなくなるところまでいくんだそうです。<br />
耳鳴りが聞こえなくなる状態になる・・・凄いことです。<br />
少なくとも私は最近の浮き沈みの減少と日中気にならない日が持続していることからみて、2期の状態にいるようです。<br />
第3のステージにいけないだろうか。と欲が出てしまいます。<br />
<br />
<br />
<strong>*総合的には現状維持なるも、プチ突発性難聴が?!</strong><br />
治療から10日ほど経った日の夜、急に左の耳の聞こえが悪くなり、耳鳴りの音まで変になり、耳の中の耳鳴りの塊までひび割れて聴こえ、不安が襲いました。<br />
13年ぶりの突発性難聴か?どうして、この期に及んでこうなるのか!<br />
このまま朝になっても変わらなければ、F診療所に電話して急患として入れて頂けるか打診するしかないとまで思いました。<br />
どう考えても耳鼻科に行こうという感じになりません。<br />
すでにステロイド治療に失望しているからです。<br />
<br />
しかし・・・、幸いにも数時間で元に戻りました。<br />
本当に!心底胸をなでおろしました。<br />
その前後は現状維持で、日中は8割がた気にならず、朝夕にうるささを感じる状態でした。<br />
<br />
<br />
実はこの日の昼間、2週間ほど前にやってしまった低温やけど(湯たんぽ)の治りが悪いので、<br />
皮膚科で、白く壊死した組織を局部麻酔を使って除去する外科処置をしてもらったのでした。<br />
<br />
それがもう痛いのなんの!麻酔が効いているのか効いていないのかわからないくらい強烈に痛いため、全身を思わず硬直させてうめき声を時々出しながら耐えていました。<br />
終わったらどっと疲れがきてしまうほどで、かなりなストレスだったと思います。<br />
プチ突発性難聴が起こる原因の可能性は高いと思ってしまいました。<br />
<br />
ストレス、睡眠不足の影響が耳鳴り、めまいなどの内耳付近の症状として出やすい体質みたいです。<br />
こうやって日常生活で内耳神経にダメージを与えてしまっているのかもしれません。<br />
情けないですがどうしようもなく、次回のブロック注射が待ち遠しい気持ちでした。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />美実http://www.blogger.com/profile/15428312438304404328noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-301065486862855965.post-75711936940576926562016-12-04T00:19:00.000+09:002016-12-04T00:19:42.458+09:0046回目〇 2016年11月11日<strong>*技術革新?・・・注射のアプローチの場所が変わる</strong><br />
前回の経過報告のあと、F先生から<br />
「少しアプローチの場所を1センチ5ミリほど内側(今までより前寄り)からやることにしまして、それでより効果が高いことが多くなりました。アプローチ方法を変えたものですから、皆さんよく効くようになっております。その分、ちょっとノドに(軽い麻痺状態や嗄声)きやすいというのもあるので・・・」<br />
と、説明がありました。<br />
軽い麻酔がかかった状態はこれまでにも何度か経験済みですし、数十分もすれば戻るので心配はありませんでした。<br />
<br />
11月に入り技術革新が進んだのだとか。<br />
「周りのプレッシャーですね」<br />
飛行機や新幹線で遠方から、大学病院でダメだった方とかが絶え間なく来られるらしく、それに対して効果を出さなくてはいけないと、そのプレッシャーで腕が上がっていくのだそうです。<br />
<br />
<strong>*注射の途中から音質変化&目の奥にきた</strong><br />
そうして、受けたブロック注射は、確かに前回よりさらに少し首の中央寄り(左)から打たれました。<br />
いつものように非常にゆっくりと針を進めているのがわかるのですが、途中から耳鳴りの音質が変化し、高くなったのがわかりました。残念ながら小さくはならなかったのですが、打っている最中に変化を感じるのは、前々回まではなかったことです。<br />
それから、片方が終わると、ノドではなく目の奥がふわ~っとした感じがきました。<br />
めまいがおこりそうな感覚という方が近いでしょうか。<br />
別に目がぼやけるとかではなく、目のずっと奥に効いているな、という感じでした。<br />
初めてのちょっと不思議な感覚です。<br />
<br />
私「なんかこう・・・クラ~っとするほどではないですけど、目にきてますね、ノドにはきていません」<br />
F先生「フワ~っとします?左半分痺れたりしてないですか?」<br />
私「してないです」<br />
F先生「じゃぁ大丈夫だ・・・ということは確実にいいとこにいったってことだな・・・」<br />
と独り言のように仰いましたが、アプローチがうまくいったかどうか副反応を注意深く見ておられ、5分ほどまって下さいと言われました。<br />
<br />
5分後、<br />
<br />
F先生「ノド、大丈夫ですか?」<br />
私「ノドは大丈夫です。何か目の奥に効いてるのかなぁ、という感じで・・・眼精疲労に効くのかなぁ?みたいな感覚で、そういうことは関係ないですかね(笑)」<br />
F先生「眼精疲労、効きます。めっちゃくちゃ効きますよ・・・。目にきてるというのは何か(視界が)ボヤけてるという感じですか?」<br />
私「いえ、見えないとかではなく、目の奥にきてるなという感じです。起き上がったら少しふらつくかな?という感じです。」<br />
<br />
先生は、最近また技術が上がったのを実感されているようで、キツい感じがするでしょう?と言われましたが、キツいというより、このようにすぐ反応が出るという経験が少ないので、それが強力になった証拠かもしれません。強力になった分、副反応をいつもより注意されているようでした。<br />
<br />
それから、右側の注射でしたが、こちらは特に何もなく、むしろ目にきている感じが減り、音がさらにわずかに高くなりました。<br />
いつもの耳鳴り軽減の状態が早く来たようです。<br />
あとは、持続なのですが・・・。<br />
<br />
<br />
<strong>*耳鳴りは現状維持、眼精疲労回復の思わぬ大きなオマケ</strong><br />
耳鳴り軽減状態は、就寝時までほぼキープ、リバウンドはなく、翌日は戻っていましたが、総じて安定状態でした。<br />
耳鳴りの経過に特筆することがないのは残念ですが、思わぬ大きなオマケがついてきました。<br />
眼精疲労がスカッとなくなっていました。<br />
というより、私は眼精疲労の自覚がほとんどなかったので、ブロックのおかげで眼精疲労だったと気が付いたというのが正確です。<br />
なんとも眼球の奥がぬけたように楽なことに気がつき、初めて「あぁ、私には実は眼精疲労があったんだ」と思いました。<br />
明らかに自覚しました。あぁ、なんて目が楽なこと!<br />
まぁ、視力は上がっていませんが、スキッと見え、目の奥が軽い状態です。<br />
以来、楽な状態が続いています。<br />
目の奥の方というのが、内耳に近い感じで、これが耳鳴りにも同じように効いてくれたら、本当に万々歳なのですが・・・。<br />
<br />
耳鳴りはやはり手強く、スキっと晴れたようにほとんどなくなる、というわけにはいかないようです。<br />
診療所が予約飽和状態もあり治療間隔があき気味ですが、それでも大きく崩れていないのは積み重ね効果ではないかと捉えています。<br />
先生の技術革新に耳鳴り改善がもう少し前進するか、思わず期待を寄せてしまいます。<br />
<br />
<br />
<br />美実http://www.blogger.com/profile/15428312438304404328noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-301065486862855965.post-1068161743943616692016-11-13T23:04:00.000+09:002016-11-13T23:04:46.697+09:0045回目〇 2016年10月28日<strong>*片側のブロック注射で耳鳴り音が変化</strong><br />
今回は、治療の日に運よく?耳鳴りが増強していたので、まさにブロック注射頼みの気分で診療所に向かいました。<br />
経過報告の最後に「実は・・・今日、ちょっとうるさいです」と言うと、<br />
「今日うるさいですか、わかりました。頑張って・・・(うるさいのを)取ります」とF先生の気合の入った声。<br />
前回と同じくしっかり上を向き、体はできるだけ脱力です。(難しい!)<br />
<br />
まず左からでしたが、私の脱力が不十分なのかもしれませんが、あまりいいところに入っていいないと仰り・・・<br />
「気持ちいい、フワ~っとした感じがしないでしょう?」と聞かれ、<br />
確かにそれはなく、というか私の場合、これまでそういう感覚になったことがありません。<br />
頭がフワ~っとした感じになる方が多いそうなのです。<br />
それで、2度やり直されたのですが、2度目はフワ~っというより、ズーンと響くような感覚がきました。これがないと効き目が薄いのだとか。<br />
<br />
右のブロックに移る前に、しばらく仰向けのままお休み。先生はお隣の患者さまの治療です。<br />
その間に、うるさかった耳鳴りの音の高さが顕著に高くなり細くなりました!<br />
たぶん、治療中に変化をはっきり感じ取ったのは初めてだと思います。<br />
それくらい、先生のブロック注射の効き目も上がっているということなのかもしれません。<br />
<br />
お隣の治療が終わって、先生が「ノドに違和感はないですか?」と聞かれましたが、全くなし。<br />
音が変化し、高くなって楽になりましたと言うと、右をやるとまた変わると思いますよ、とのことで、期待しながら、無痛の注射を受けました。<br />
<br />
<br />
<strong>*合格レベルをほぼ維持して2週間</strong><br />
右の注射のあとは、左のように顕著な変化は残念ながらありませんでした。<br />
ただ治療後は、来院前の鬱陶しさから解放され、いつもの耳鳴り減少状態に感じられ、助かった!という気持ち。本当にホッとしました。<br />
<br />
深夜、音が増強してきたので、おそらくリバウンドだろうと思い、翌日以降が楽になる可能性を感じながら、ブロックの効果か非常に眠くなりその日はぐっすり寝ることができました。<br />
この眠りはいつものことながら、睡眠薬とは比べ物にならない熟眠ができます(睡眠薬は最近どうしても神経が立ってしょうがない時に処方の半分、月に1~2回使用)。<br />
老化を体感し始めた私にとって、体調維持にとてもありがたい効果です。<br />
<br />
翌朝は、いつも通りの耳鳴りでしたが、日中からあとは気にしないでいられ、概ねそのまま毎日維持しました。前回より成績良好です。<br />
ここ数回の耳鳴りは、総合的に増強減少の振れ幅は以前より小さくなってきています。<br />
そして治療後の消失といっていいくらいの減少状態の爽快感は最高なので、<br />
それがこの治療をやめづらい大きな理由の一つになっています。<br />
しかもその状態の時は、顎を動かすと頭の中を占拠するもう一つの耳鳴りの塊の強さも、2割程度ですが小さくなってくれることが多いです。<br />
こちらも期待していなかっただけに、かなり嬉しい出来事です。<br />
<br />
そういう状況のため、一時的のようで、一時的でない効果の持続を実感しつつ、維持あるいは更なる減少に望みを託しています。<br />
どこまで受け入れていただけるか・・・。<br />
治療を受け入れて下さっているF先生と、予約のみならず腱引きのことなどきめ細かい情報を下さる医療秘書のAさんに心から感謝しています。<br />
<br />
<br />
<br />美実http://www.blogger.com/profile/15428312438304404328noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-301065486862855965.post-65042764291241673662016-10-29T23:52:00.001+09:002016-10-30T22:49:07.602+09:0044回目 2016年10月14日<strong>*全力で脱力!?</strong><br />
「耳鳴り撲滅に・・・かけたいところなんですが・・・」と開口一番F先生。<br />
「いや~、撲滅したいですが・・・消えない~・・・消えるというのは期待は・・・(できそうにない)・・・」と苦し紛れというか実にあいまいな返答をする私に、<br />
「うーん、でも、消えることもあるかもしれないなぁと、多少は思ってるんですけどねー」<br />
と仰って下さる先生。<br />
前回からの経過は現状維持。<br />
「底上げしている感じの下の方がいい感じで、しかし上の方は、そこそこ小さいけれども消えるっていうところまではなかなかいかない感じで・・・」というコメントに<br />
「うん・・・そうだろうな」という先生の相槌に、やはり耳鳴り撲滅は厳しいということがわかります。<br />
私としては前々回の状態がブロックの間隔がもっとあいても続けば、離れていけるという感じなのですが、やはり波があり・・・。<br />
<br />
いつも何事もなく注射をして頂いているので、何も書かなくなっていますが、久しぶりに先生から新たなご指示が。<br />
<br />
いつも仰向けでベッドの枕に首を少し反らせるようにしていますが、加えて<br />
「注射の時に、全身の集中で力をぬくこと、首の力をぬくことを心掛けて下さいね。<br />
<span style="font-size: large;">全力</span>で力をぬく・・・まるで寝ているときのように」<br />
全力で力をぬくって・・・ちょっと笑いそうになってしまいました。<br />
全力でと言われると思わず力みそうですが、それで力をぬく努力ですから、なんだか矛盾した感じがするのですが、先生の仰りたいことはよくわかります。<br />
<br />
要はぬけばぬくほど薬が的を射るようになるのだとか。<br />
<br />
力をぬくってなかなか難しいです。<br />
しかし、痛みを感じると筋肉が針の前に出てくるそうで、注射の行く手を阻むそうです。<br />
そうすると筋肉注射になってしまって効果が出なくなってしまうわけです。<br />
<br />
先生「うまくできているんです、体って・・・痛いと守ろうとするんですよ。・・・もう、人間の体には勝てません!」<br />
<br />
本来は、血管の束や神経が通っている空間、すき間に薬が入らなければいけないわけで、狙ったところに薬液を入れるのに、とても微妙な感触で針を進めておられるのだと思います。<br />
それを高い確率で的中させるのに、体の反応との闘いになるのでしょう。<br />
最近注射の位置は以前より前の方になっています。<br />
より効果をあげるために工夫をされて、結果、患者の体勢も成功不成功に関係すると考えられたのだと思います。<br />
<br />
しかし、もともと先生の注射はほとんど痛くありません。<br />
刺入時に時々痛みを感じることはありますが大して強くありません。<br />
<br />
「ちょっと痛くてもそうなんですね?」<br />
「そうなんです。そのちょっとが微妙に影響する注射なので」<br />
<br />
無意識に反応するものを、できるだけ集中して反応しないように努めるというのは難しいものがありますが、とにかくできる限り首の力をぬくべく、呼吸もゆっくり吐くことで体を弛緩するように努めました。<br />
<br />
注射は右はうまく入り、左は7割合格のレベルとか。<br />
さて、その効果は?<br />
<br />
<strong>*10日すぎたあたりから失速</strong><br />
前回の経過とほぼ同じ状態で推移しました。<br />
直後は軽減、音が高く小さく、天井高いところに追いやった感。夜までキープしましたが、翌日にはいつもの強さになります。昼間は気にせず過ごすことができますが、時に夜就寝時に結構うるさい時がある・・・パターンはほぼ決まっていますが程度の問題です。<br />
昼間の活動に支障がないので1週間以上合格状態です。<br />
しかし残念ながら12日後くらいから朝晩の耳鳴りが強くなり、それもなぜかかなり煩わしい状態。<br />
<br />
このところ少々忙しく、睡眠不足から少し眠りも浅くなり始めているので、耳の神経にもいい影響はないでしょう。やはりストレスをためない生活を心掛けていないと注射が負けてしまいます。<br />
次回のブロック注射の日には、昼間もしっかり鳴り続けていたので、思わず治療に期待して出かけました。これは直後に効果あり!次回書きます。<br />
<br />
治療1年の総括をしたいところですが、ゆっくり振り返って書く(遅いので)時間がありません。<br />
もう少しというところで耳鳴りの状態が今一つ安定せず、ここへきて戻り気味の理由が2週間ペースにしたからなのかはもちろんわかりません。<br />
診療所が予約一杯なこともありますが、この約2週間ペースの治療をしばらく継続し、いずれまとめたいと思います。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />美実http://www.blogger.com/profile/15428312438304404328noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-301065486862855965.post-25153462065546005442016-10-22T23:24:00.001+09:002016-10-22T23:24:35.345+09:0043回目〇 2016年9月30日このところ、多忙に加え、治療間隔が2週間おきのため、ブログ更新が遅れております。<br />
<strong></strong><br />
<strong>*人生の御伴?</strong><br />
この2週間は快適だったので、これが続くことを期待して診療所へ。<br />
「2週間たって、ちょっときついですか?」とF先生に聞かれ、前回のブロックの効果が今までになく効果が高かったと思うと報告すると、「ぅわっ、それはよかった~!」ととても喜んで下さいました。<br />
そして、その状態をキープするため、という意味合いを含んでいるのだと思いますが、<br />
「人生の御伴にどうぞ・・・という感じです」とちょっと笑いながら仰いました。<br />
今の耳鳴りで問題なくやっていけると思うのならやめてもよし、あるいは維持と底上げ、さらなる軽減を期待して続けるか、自分の判断でよいレベルのようです。<br />
命にかかわる状態ではないからでしょう。<br />
この軽減レベルがキープすることを願っていつものブロック注射をして頂きました。<br />
<br />
<strong>*継続は力なり?</strong><br />
今回のブロックは、右がやや浅めに入ったようで、再度深く入れ直されていました。<br />
初めてでした。ちなみに痛みは1度目は全くなく、2度目の方が少し痛みを感じました。<br />
左のブロックの前に、隣の診察室の患者さんのブロックをされるので、お休みしていましたが、待っている間に右の喉の奥に軽い違和感というか、何かがあるというような感覚になりました。痛いとか痺れとかではありません。数分後には消えました。<br />
お隣の患者さんが終わり、今度は左のブロック注射。<br />
こちらはいつも通りで注射の痛みも違和感もなし。<br />
終わると<br />
「まぁ、美実さんの耳鳴り治療が今のところ一番効果出てますね」とのこと。<br />
嬉しかったですが、これは継続の結果だと私は思っています。<br />
また、このように言って下さるのは、しっかり改善している方がいる一方、なかなか効果が出ない方もいらっしゃるからかもしれず、先生のご苦労を想像しました。<br />
やはり耳鳴り治療は一筋縄ではいかない難しさがあるようです。<br />
<br />
<strong>*直後はかなり軽減するも、持続につながらない</strong><br />
診療所から最寄り駅に行くまでの間に、はっきりと耳鳴りが小さくなっているのを実感して爽快です。しかし持続しません。<br />
大きな変化はないので、日ごとの記述は省略しますが、翌日軽いリバウンドのように増強、その後それよりは小さくなりましたが、前回のように終日気にならないレベルの持続にはならず、朝晩わずらわしい日もあれば、終日ほとんど忘れた状態の日もあり、一定しませんでした。<br />
一度、珍しくキーンという一過性の耳鳴りが数回連続した日があり、ギクっとしました。<br />
止まらなくなったらどうしよう?という13年前の恐怖心がよぎりましたが、消えてくれました。<br />
<br />
なかなか思うようにいかないものです。<br />
やっていけるレベルを維持するために、ブロック注射で支えてもらっているのか、はっきりしませんが、ひとつありがたいことは、耳鳴りだけでなく、例の脳が元気になる感覚と、頭が重い時や、緊張型頭痛の時、即座に効く(タイミングが合えばですが)というメリットです。<br />
一緒に脳の老化を予防してもらっているような気がします。<br />
それというのもF先生のブロックの技術の安全性が高いおかげなわけで、すっかり頼ってしまっているかもしれません。<br />
<br />
きっちり通い続けて、そろそろ治療1年になります。<br />
<br />
耳鳴り軽減をどこまで頑張るか、あるいは維持療法とするならどのくらいの間隔で継続するのか、考えつつ日々の生活に追われています。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
美実http://www.blogger.com/profile/15428312438304404328noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-301065486862855965.post-33779706781659315282016-10-07T00:57:00.001+09:002016-10-07T00:57:41.308+09:0042回目◎ 2016年9月17日<strong>*精度の上がった上頚神経節ブロック</strong><br />
診療所の連休前の治療で混雑していましたが、F先生はいつも無理を重ねてしまうので、と仰り連休を楽しみにしておられるようでした。英気を養っていただきたいものです。<br />
<br />
上頚神経節ブロックは耳鳴りのみならず、自律神経失調に伴う諸症状にも効くようです。<br />
連日様々な症状の患者さんにブロックを打つことで、注射の精度が必然的にあがっているのだそうです。<br />
確かに最近毎回注射直後の耳鳴り軽減を感じるので、以前よりその確率はあがっていると思います。<br />
<br />
いつもの左右2%のブロック注射でした。<br />
今回は、左右とも全く!刺入時から最後まで痛くなく、何も感じないくらいでした。<br />
さすがにいつもどちらかが刺入時にわずかに痛みを感じたりするのですが、無痛の点ではパーフェクトでした。副反応も全くなしでした。<br />
<br />
<br />
<b>* 最も浮き沈みの少ない2週間、快適!</b><br />
前回とうってかわって、終日小さめで持続。浮き沈みの少なさは今までで一番好成績かも<br />
しれません。<br />
<br />
注射当日◎:このところブロック直後の軽減が確実で、帰りはいつも爽快な気分にある。<br />
深夜に少し強くなったが、気になり度が少ない。 <br />
1日目〜10日目◎:朝夕のうるささがましで、6〜7割減程度だが終日変わらず気にせず活動でき<br />
る。終日変わらないのが気分的にかなり快適だったので◎の評価。<br />
11日目◯→△:朝昼は気にならないレベルだったが、夜になり増強、息切れか。<br />
12日目◯→△:昨日とほぼ同じ経過。夜が煩わしい。<br />
<br />
13日中快適日10日 合格日全日<br />
<br />
<br />
<b>*この状態が続いてほしい・・・ブロックで耳鳴りのメンテナンス</b><br />
<br />
非常に過ごしやすい2週間でした。スケジュールがつまり始め、蝉の声ももちろんなくあたりが静かになっているわりに耳鳴りが小さいので、何かに集中していると完全に忘れるレベルで、耳鳴りメモも放念でした。<br />
<br />
わずらわしさが続く週、快適さが続く週と凸凹。<br />
<br />
週1回の治療が2週間おきになり、それでも効果があるのは前進です。<br />
調子のよさを体験するとこの状態の持続をどうしても期待していまいます。<br />
なかなかやめられそうにありません。<br />
<br />
自分で1年という縛りをなんとなく作っていましたが、結論を焦らず、もうしばらく様子を見てみたいと思います。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />美実http://www.blogger.com/profile/15428312438304404328noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-301065486862855965.post-21265374355857625732016-10-01T22:11:00.002+09:002017-05-20T10:28:28.465+09:00ばね指と手首の治療 2016年8月25日<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">時間が経っていますが、経過を含めた報告です。</span><br />
<strong><span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span></strong><br />
<strong><span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">*ばね指(右手親指)と手首くるぶしの痛みとダブル故障</span></strong><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">去る7月25日の朝、起きたら右手親指がばね指になっていました。まだ軽いひっかかりで、数分すると戻ったので気にしないでいたのですが、それから、徐々にひっかかりが取れるまでに時間がかかるようになり、指の付け根(手のひら側)に痛みが出始めました。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">同時に去年から3回痛めている右手首くるぶし周辺の痛みがまた出始め、今回は2か所同時に故障してしまい、やはりF先生の注射が頼みの綱だと治療して頂きました。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"><strong>*ばね指は手の甲側から注射</strong></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">ばね指の注射をF先生にお願いするのは初めてでしたが、もちろん心配などはなく、先生のサイトで読んだ通り、手の甲側の親指の付け根人差し指側辺りから注射されました。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">刺入の際に痛みがありましたが、そのあとは痛みはほとんどなく、ばね指のひっかかりの部分を指先で確認しながら、針を進めていらっしゃいました。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">けっこう時間がかかっていましたが、痛みはほとんどなく終わりました。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"><strong>*手首くるぶしの痛みはTFCCとくるぶし周辺の痛み</strong></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">どうも右手くるぶし周辺の痛み、手首を外に曲げると曲がり角が痛いという状態が、慢性的になっているようです。たぶん使い方の癖もあるかと思います。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">今まで3回受けているので、同じ内容です。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">ただ、今回はF先生の方がめずらしく難渋されました。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">針が入ったはいいのですが、薬液が関節の中にきちんと入らず、手の甲や手首の表面にポッコリ滞留してしまうので、針の方向や深さを随分探しておられました。もちろん麻酔が効いているので痛みは全くありません。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">そして、2度トライ。こんなこともあるんだなぁと文句というより、申し訳ない気がしてしまいました。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">なんといっても、関節内注射の保険点数は80点。やり直しても変わりませんし。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">しかもやたら時間がたっています。すでに30分近く経過。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">非常に時間をかけて針をすすめられるので仕方ありません。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">効果があるかどうかは時間が経たないとわからないので、様子を見ますと言ったのですが、</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">先生は注射のために撮ったレントゲン写真を拡大してじっと見ながら考えている様子。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">「これは・・・もしかして・・・」と先生、</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">「はい?(私の手首に何か問題があるのかしらん?)」</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">「もう一度やらしてもらっていいですかね?ちょっと今ひらめいたんです」</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">「いや~、でも先生大変ですから・・・」</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">「いや、このままだと(薬液がちゃんと関節内に入っていないので)効かないですから」</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">といって3度目の正直。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">普通3度目では打たれる方もめげそうですが、麻酔が効いているので痛くないし針は極細なので怖くはないのです。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">なんでも、レントゲン写真の見方に問題があったらしい。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">で、今度は見事に薬液が関節内に入りました。入るのが自分にもわかりました。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">ただし、最後の1mlのみ。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">これで様子をみて、痛みがとれないようだったら、再トライとなりました。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">何度も針を刺すことになったので、謝っておられました。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">こういう場合はやはりお医者様と患者の間の信頼関係あればこそだと思います。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">あんな完璧な注射をする先生でも、うまくいかない時があり、それくらい手首の注射は難しいんだなと思いました。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">そして、やり直す不屈の精神。</span><br />
<span style="font-family: Verdana;"></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
<strong><span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">*3週間で9割改善、3週間でばね指完治、手首95%改善</span></strong><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">今10月になったところですが、ばね指は既に完治。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">手首は一旦完治し、使い方のくせでしょう。わずかに痛みが出ることがありますが、治癒していると思います。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">注射翌日から数日、ばね指のひっかかりが取れなかったりしていましたが、結局2週間で85%くらい改善。手首はしつこかったですが、3週間ほどかけて痛みはひいてくれました。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">これ以上痛みはひかないかな?もう一度かな?と思っても、あと数日様子見していると、もう一段階痛みが軽くなります。過去の注射で経験済み、今回も同様でした。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
<strong><span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">そして、どちらも1回で完治!助かりました。</span></strong><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">ひどくならないうちに治療したのもよかったかもしれません。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">ステロイドのコントロールについては先生のサイトの通りです。(ステロイドの項目があります)</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">もちろん絶対安全というものはないのでしょうが、少なくとも薬液の中身についてわからない患者にとっては、再少量で最大の効果のある量を研究された上での注射だということは大きな信頼になります。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">現在はすっかりよくなり快適です。</span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;">いつものことながら、本当にありがたかったです。</span><br />
<span style="font-family: Verdana;"></span><br />
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<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
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<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
<span style="font-family: "verdana" , sans-serif;"></span><br />
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<strong></strong><br />美実http://www.blogger.com/profile/15428312438304404328noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-301065486862855965.post-14299174027268518122016-09-17T12:01:00.002+09:002016-09-17T12:01:37.307+09:0040回 2016年8月23日&41回目 9月6日パソコンの調子が悪くなり、新パソコンに変えるのに少々すったもんだしておりました。<br />
更新遅くなってしまいましたので、2回分まとめました。<br />
<br />
<strong>☆40回目 2016年8月23日</strong><br />
<br />
<strong>*今回も耳鳴り消失を願って</strong><br />
前回、耳鳴り消失が久しぶりにきて爽快だったことと、初めて喉に麻痺が30分ほどきたことなどを先生に報告。今回は右もしっかり狙っていきますとおっしゃって、いつものように左右のブロック注射。<br />
前回の耳鳴り消失は本当に気持ちのよいものだったので、期待が膨らんでしまいます。<br />
<br />
<strong>*息切れ?</strong><br />
蝉の大合唱の季節がそろそろ終わり、辺りが静かになってきました。<br />
やはり・・・耳鳴りしっかり鳴っています。<br />
<br />
注射当日◎:診療所を出ると、今回も耳鳴りはほとんど聞こえず爽快!夜に聞こえてきたが、<br />
いつもよりずっと小さいので全く気にならない。<br />
1日目◎:昨日ほどではないが、朝から小さめ。終日気にならないレベル。持続している。<br />
2日目○:朝の耳鳴りが、昨日より大きい。日中はほとんど気にならなかったが、夜はまた大き<br />
くなる。<br />
3日目~13日目○:<strong>朝と夜の耳鳴りがここ1か月に比べ強くなる</strong>。しかし日中はほとんど気に<br />
ならず過ごせる。 <br />
<br />
14日中、◎2日、○12日(朝晩△ですが、昼間OK) 快適日2日 合格日全日<br />
<br />
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<strong>☆41回目 2016年9月6日</strong><br />
<strong></strong><br />
<strong>*失速挽回したい</strong><br />
約1か月続いた快適日がさすがに失速気味なこと、しかし大きな浮き沈みはなかったことを先生に報告。<br />
「でもまぁ、着実に音(耳鳴り)の根本の発信源は少なくなってきている気はしますけどね。」と先生。<br />
そういえば、顎を動かすとキーンと響く耳奥の耳鳴りの塊の音は、当初よりいくらか小さくなっていることに最近気がつきました。(<a href="http://miminarichiryo-block.blogspot.jp/2015/12/blog-post_7.html">私の耳鳴り</a>)<br />
<br />
朝晩の耳鳴りの気になり度が下がることを期待しつつ、左右2%のブロック注射でした。<br />
今週は少しマメにメモできました。<br />
<br />
注射当日◎:ブロック後の耳鳴り低減はこのところ毎回顕著。普段の日中の鳴り方と全然違って<br />
静かになる。寝る前まで持続。これが数日でも続いてくれると嬉しいのだが。<br />
1日目○:やはり通常の状態にもどる。朝晩の耳鳴りは日中より強い。夜コンサートだったが、<br />
けっこううるさく感じてしまった。演奏を聴くことに集中はできるが、鳴っているの<br />
は払しょくできない。いいときは気にならないから、<br />
2日目○:ほぼ同上<br />
3日目◎:朝が小さめでほっとした。終日日中の耳鳴り状態で推移。よかった。<br />
4日目○:今日はダメ、やはり朝晩が強くなる。<br />
5日目◎:この凸凹はどこからくるのか、もちろんわからないが、終日気にならないレベルで<br />
爽快!<br />
6日目◎:ほぼ終日よかったが、就寝時に増強する。<br />
7日目◎:昨日と同じ状態。<br />
8日目△:朝から午前中ずっとうるさめ。かなり久しぶりなうるささ。午後からましになる。<br />
9日目△:昨日と同じ状態。日中もけっこう鳴っている。今朝から胃腸の具合が悪く、よけい耳<br />
鳴りが気になる。<br />
10日目△→○:起き抜けはやはりけっこううるさい。ただ起きてから活動始めたら小さくなり、<br />
終日鳴ってはいるものの気にならずに過ごせた。少し挽回したかも。<br />
<br />
11日中◎5日、○4日、△2日 快適日5日 合格日9日<br />
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<br />
<strong>*朝晩の耳鳴りが煩わしい</strong><br />
約1か月良好状態が続きましたが、ここへきて朝と夜寝るときの耳鳴りの増強で失速の感。<br />
蝉の声にかき消されていた錯覚だったのか?そうだとしたらかなりがっかりです。<br />
しかし全体的には快適に生活できていたので、結果よければ全て良しです。<br />
それが今月に入ってから朝の耳鳴りがかなり煩わしい、以前の状態に戻った感すらあり。<br />
午前中ずっと煩わしかったりすることもしばしば。<br />
ただ日中軽くなるので、終日ではないだけ助かっています。<br />
<br />
ブロック注射後の軽減は平均8割~消失程度、どれだけ爽快なことか!<br />
ここ数回はそれが顕著です。<br />
F先生のブロック注射が進化しているようなので、効果が出やすくなっているのかもしれません。<br />
ただ・・・何日も持たない。それが実に残念。<br />
<br />
<br />
<strong>*着地点の見極めが難しい</strong><br />
耳鳴り治療まもなく1年。<br />
昨年12月に「1年くらいは続けるつもりで・・・」というF先生の言葉に、10年以上の耳鳴り持ちは難治性に違いなく、それくらいかかるのは当然だろう、と思い継続してきました。<br />
全く苦ではありませんでした。行きつ戻りつしながらも変化があり、これだけ継続したからこその改善(大きいものでなくても)です。<br />
<br />
悪化と改善の戦いと先生が仰った通り、これだけ続けていても悪化が勝ってしまうというのは、やはり時間の経った耳鳴りが顕著に改善するというのは難しいということなのでしょう。<br />
1年でやめなければならないと決まっているわけではないと思いますが、ここから先は先日の先生の見解通り、完治はなくメンテナンスという考え方で、日常生活の底上げのため、悪くならないようにするための治療ということになるでしょう。<br />
<br />
それでも先月まではなかなか調子がよかったので、このままうまく卒業できるかな?とタイミングを探り始めていたのに、はてさて失速気味のこの状態をもって仕方なし、終了とするのか、迷っています。<br />
もちろん、先生の判断いかんですが、私の感覚としては、戻り気味の朝晩の増強度合がもう少し小さくなればよしとできるのに・・・というのが今現在のいつわらざる心境。いろいろ変化を体験している分そういう欲が出てしまいます。<br />
ブロック直後の顕著な減少を体感しているだけに、踏ん切りがつきません。<br />
しかしあと数回やっても状況が変わらなければ、これは本当に限界に達したと解釈すべきなのかも、とも考えています。<br />
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<br />美実http://www.blogger.com/profile/15428312438304404328noreply@blogger.com