2016年10月22日土曜日

43回目〇 2016年9月30日

このところ、多忙に加え、治療間隔が2週間おきのため、ブログ更新が遅れております。

*人生の御伴?
この2週間は快適だったので、これが続くことを期待して診療所へ。
「2週間たって、ちょっときついですか?」とF先生に聞かれ、前回のブロックの効果が今までになく効果が高かったと思うと報告すると、「ぅわっ、それはよかった~!」ととても喜んで下さいました。
そして、その状態をキープするため、という意味合いを含んでいるのだと思いますが、
「人生の御伴にどうぞ・・・という感じです」とちょっと笑いながら仰いました。
今の耳鳴りで問題なくやっていけると思うのならやめてもよし、あるいは維持と底上げ、さらなる軽減を期待して続けるか、自分の判断でよいレベルのようです。
命にかかわる状態ではないからでしょう。
この軽減レベルがキープすることを願っていつものブロック注射をして頂きました。

*継続は力なり?
今回のブロックは、右がやや浅めに入ったようで、再度深く入れ直されていました。
初めてでした。ちなみに痛みは1度目は全くなく、2度目の方が少し痛みを感じました。
左のブロックの前に、隣の診察室の患者さんのブロックをされるので、お休みしていましたが、待っている間に右の喉の奥に軽い違和感というか、何かがあるというような感覚になりました。痛いとか痺れとかではありません。数分後には消えました。
お隣の患者さんが終わり、今度は左のブロック注射。
こちらはいつも通りで注射の痛みも違和感もなし。
終わると
「まぁ、美実さんの耳鳴り治療が今のところ一番効果出てますね」とのこと。
嬉しかったですが、これは継続の結果だと私は思っています。
また、このように言って下さるのは、しっかり改善している方がいる一方、なかなか効果が出ない方もいらっしゃるからかもしれず、先生のご苦労を想像しました。
やはり耳鳴り治療は一筋縄ではいかない難しさがあるようです。

*直後はかなり軽減するも、持続につながらない
診療所から最寄り駅に行くまでの間に、はっきりと耳鳴りが小さくなっているのを実感して爽快です。しかし持続しません。
大きな変化はないので、日ごとの記述は省略しますが、翌日軽いリバウンドのように増強、その後それよりは小さくなりましたが、前回のように終日気にならないレベルの持続にはならず、朝晩わずらわしい日もあれば、終日ほとんど忘れた状態の日もあり、一定しませんでした。
一度、珍しくキーンという一過性の耳鳴りが数回連続した日があり、ギクっとしました。
止まらなくなったらどうしよう?という13年前の恐怖心がよぎりましたが、消えてくれました。

なかなか思うようにいかないものです。
やっていけるレベルを維持するために、ブロック注射で支えてもらっているのか、はっきりしませんが、ひとつありがたいことは、耳鳴りだけでなく、例の脳が元気になる感覚と、頭が重い時や、緊張型頭痛の時、即座に効く(タイミングが合えばですが)というメリットです。
一緒に脳の老化を予防してもらっているような気がします。
それというのもF先生のブロックの技術の安全性が高いおかげなわけで、すっかり頼ってしまっているかもしれません。

きっちり通い続けて、そろそろ治療1年になります。

耳鳴り軽減をどこまで頑張るか、あるいは維持療法とするならどのくらいの間隔で継続するのか、考えつつ日々の生活に追われています。