2016年1月6日水曜日

不眠症大きく改善◎

謹賀新年 
暖かなお正月でした。
今年1年が穏やかで明るい年でありますようにと願うばかりです。

 さて、前回の注射から10日以上たちました。
 昨年10月半ばと比べて変化したことを、今回の経過も含めて振り返ります。

*中途覚醒克服
 前々回の注射で睡眠にものすごく効いたのをきっかけにして、弾みがついたというか中途覚醒の日が減り、前回12月25日以降、就寝中に目覚めた回数は0か1回となり、もはや中途覚醒ではなくなりました。

 治療初回の時点では、私が一番に挙げた症状は不眠症(中途覚醒)でした。
 ブロック注射後は、しばらくすると毎回必ず眠気がくるので、それを大事に睡眠につなげるようにしていましたが、ストレスもあり行きつ戻りつでした。
 治療を初めてから、睡眠日誌というほどではありませんが、トータル何時間眠れ、何時間で目が覚めたか、動悸など気になる症状のメモをとっていました。初期はだいたい6時間の間に平均3回目覚めていました。
 動悸や頻脈は治療開始後まもなく起こらなくなり、不安になることはなくなりました。
 ただ、中途覚醒は良い状態が何日か続いたかと思うと戻ったりして、なかなか持続しません。
 それが、メモを見返すと、12月後半から、まとまって眠れる時間が、4時間半、5時間、5時間半~6時間というように少しずつ伸び、しかも持続しています。
 来週からまたスケジュールが詰まってくるので一抹の心配はありますが、3週間近くよい状態が続いているので、このまま抜け出せそうです。嬉しい!
 
 自分で心掛けたことは結局それほどなく、夕方以降はカフェインを極力取らない、夜中にトイレに起きずに済むよう、水分の取り方に気をつける、夜眠いサイクルができてきたらそれを崩さないようにするという、まぁ当たり前のことですね。
 あとは「快眠メソッド100」(快眠セラピスト 三橋美穂著 かんき出版)という本を見つけ、自分の出来そうなことを幾つか、気の向くままにやったりしていました。具体策がいろいろあって、自己暗示もあるかもしれませんが、効果があったと思います。
 また著者は寝具の専門家でもあるので、自分に合う枕の高さを試行錯誤している私には参考になりました。枕の高さって眠りに影響大です。
 


*1週間に1度のペースの注射の静かな効果を確かめる
 問題はやはり耳鳴りです。
 前回の注射後しばらくしてから、またいつものように耳鳴り音が高くなり半減してくれたのですが、3時間程度しかもちませんでした。
 今回は耳鳴り半減以下の日が来てくれず、全体として2~3割減の多少小さいかな?という状態が数日続きました。
 しかし1週間たった年明けからは耳鳴りの音が増強気味です。日によっては、少し弱めの日もありますが、合格には遠く・・・。キーン+シーのミックス音が三が日通してわずらわしくなっていました。
 思うに1週間たち耳鳴り増強の頃にブロック注射を受けることで、今のような増強を避けられていたのかもしれません。
 私の場合耳鳴り半減は飛び石のような出現の仕方ですが、それ以外では音量というより音の高さ(最近さらに高くなる)、音質(太くなく細い音)の変化で、わずらわしさが減っていたということが、今の状態と比較してわかります。
 治療初期に比べれば変化がある分よしとして、やはり根気よく重ねていくことが大事なようです。
 前回先生が注射のリスクをできるだけ低くしておくことの重要性を話して下さいましたが、やはり安全性があってこそ積み重ねられるものだと改めて思います。そして注射の痛みが非常に少ないことも。
 ちなみに4回目以降不整脈は一度もありませんし、注射直後のふらつきなどもほとんど(ごく軽いのが1回だけ)ありません。
 耳鳴り半減の持続に向けて、治療を続けます。

追記
 1月5日(火)夜になり、耳鳴りが少し小さくなりました。6日現在も三が日のうるささに比べてだいぶおとなしいです。なぜだかわかりませんが、ちょっとほっとしています。