2016年1月22日金曜日

関節内注射で翌日完治…左手小指

*左手小指付け根を捻って傷める
  昨年末、うかつにも左手小指付け根を外側に捻ってしまい、それ以来使うたびに少しづつ痛みが増しており、休ませて様子をみたりしていました。
 しかし職業柄手を使うので、どうしても支障が出てしまいます。
 それでF先生が悪くならないうちに治療した方がいいですよと言って下さり、診て頂きました。
指の開き具合などを調べながら、関節内に問題がありそうだとのことで、関節内注射をして下さいました。
  私は勝手に靭帯を傷めたかと思っていたのですが、関節内に注射することで、関節内だけでなく靭帯にも薬液が浸透するそうで、効果的だとのことでした。
  注射は手の甲側の小指付け根の関節からでした。手の平側かと思っていたのでちょっと意外。
ここからの注射は初めてです。

 昨年10月のTFCCの治療で無痛の関節注射を経験済みですので、心配は全くありません。こんな小指の小さな関節にどうやって注射するんだろう?と思っていると、関節のわずかな隙間から予想通り痛むことなく、先生は慎重に針を入れ、麻酔を入れて少し時間をおき、それから薬剤の入り具合を確かめながら時間をかけて注射して下さいました。
 やっぱり先生の注射は凄い!、と毎回必ず内心で感心してしまいます。


*翌日完治‼︎
 打っていただいた日は痛みがありましたが、翌日には痛みが完全に消失。
押して痛かったところも痛くなくなり、動かしても思い切り使ってもなんともありません。
即効で治りました!やはり早めの対処が大事だと実感しました。
 この1~2年手のトラブルが増え始めました。やはり老化なのでしょう。
自分でもケアを以前より意識していかなくてはなりません。
 実は同時にもう1箇所、右手くるぶしの関節も年末の家事などで痛めており、かなり嫌な状態なので、次回治療をお願いすることに決めました。

 痛くない注射で、しかも1回で治るのは非常に大きなメリットですし、先生は薬剤の副作用や使用量について精通しておられます。(日常損傷病学のサイトで、ステロイドの使用法について詳しく書かれています。)そして常に安全性に最大の注意を払っていらっしゃいます。
 湿布や塗り薬で気長に治るのを待っていられない、あるいは全然よくならない方、手を使う仕事をする方など、バネ指なども含め、早く根治させたい方にはお薦めです。