2017年11月5日日曜日

61回目 9月17日  62回目 9月26日

秋の深まりとともに治療開始から2年が経ちました。
ひと月以上遅れてしまいましたが、連休を使っての更新です。
8月に一度成績が落ちたものの、ここ数回の治療経過に大きな変化はなく、9月の治療経過も現状維持が続きました。

61回目
*いつも通りの経過
 耳鳴り低め安定が3週続いたことをF先生に報告すると、
 「カイロも続けていらっしゃるんですよね。そろそろ成果が出てきているのかもしれませんね」
 と仰るので、「いや~、どうでしょう?T先生の宿題(頸椎や腰椎のストレッチetc.)のやり方がかなりいい加減ですので(;^_^A・・・それに確かめようがないですし・・・」
 冷や汗です。時間を見つけては課題を継続しているもののT先生のご指示の半分もやれているか?の状態で、胸を張って「やってます!」とはとても言えず・・・しかし、全く効果がないとも言えません。
 ですから、やはりブロック注射との相乗効果と私は思っています。
 「努力すればよくなるのが健康。自分で作るものなんで、基本的には。ぼくらは助けるだけなんで」
 と仰って下さいましたが、治療の積み重ねには先生の安全性の極めて高い技術に支えられているわけで、何十回繰り返しても常に自然であることに、私は凄さを常に感じています。

 さて、右の注射のあと、まもなくノドに副反応がきました。軽い嗄声です。
 休憩時間は長めにとってくださり、20分以上になったと思います。
 左はかなりしっかり入ったようで、こちらもほどなく嗄声になり、しかもかなり裏返ってしまうほどガラガラになってしまいました。言うまでもなく注射の痛みは皆無です。
 耳鳴りはやや高音で小さくなりましたが、消失には至りませんでした。

 また、毎回ではありませんが睡眠にものすごく効く時があって、それはそれは至福の睡眠になるのですが、今回はあまり眠くなるということもありませんでした。とはいえ眠りの質はいつも以上によかったのですが。
 嗄声と飲み込みが悪くなる副反応は一過性なので平気ですが、その間はやはりわずらわしいです。
 そんな副反応の割には効果の方は今一つでしたが、毎回必ずヒットするとは限らないということは長い治療の中で経験しているので仕方ないと思いました。
 その後の経過も特に変化がなく、ストレスを感じている時にキーンという一過性の難聴耳鳴り増強もなかったので、低め安定が持続している状態でした。



62回目
*必ず嗄声になるも耳鳴り変化なし
 現状維持のまま、今回の注射は左が先でしたが、やはり休憩中に嗄声が出たのでたので、先生が様子をご覧になり、長めの休憩をとりました。
 ここ数回は嗄声が両側とも注射のあとに必ず出るようになりました。
 これでバシッと耳鳴りが消えてくれれば最高なのですが、それでもほぼ毎回高く細くなり、翌日は少しもどるも、あまり変わらず推移するという状態。


*浮き沈みがなくほぼ一定
右の注射が終わったあと、最近の安定傾向をF先生に話すと、だいぶ耳鳴り自体を起こす悪い細胞が改善されてきたのかもしれませんね、とのことでした。だとすれば素晴らしいことです。
耳鳴り増強がないのはストレス軽減にもなります。
ストレスで耳鳴りが強くなることはよくありますが、耳鳴りが強くなることがまたストレスにもなります。日常ではけっこうストレスを感じたりするのですが、そんな中で耳鳴り増強で苦痛を感じるというマイナスの変化がないこともかなりありがたい傾向です。

この状態が維持できるならそろそろ治療のエンディングも近いかなと思い始めています。