*治療継続
昨年1月以来の更新です。
この間、私事ながら親の介護と仕事の両立に翻弄され、飛ぶように時間が過ぎ、そして一旦区切りがついた現在、
途切れたブロック治療のその後と現在についてお伝えしたいと思います。
ほぼ1か月に1回くらいのペースで、私はブロックとご加持の治療を継続しています。
昨夏F診療所はN医院に名称が変わり、F先生のブロック治療とともに、医療秘書Aさんは得度して僧侶S先生となられ、
ご加持の力は各段にアップなさり、ご加持治療を本格的に始められました。
ご加持というものを私はもちろん知りませんでしたが、私は耳鳴り治療もこのあたりが限界か、と思っていた矢先にS先生の
ご加持が始まったので、改善の可能性にかける、またメンテナンスし続けたいという気持ちも強かったので、ご加持を受ける
ことは私にとって自然な流れでした。
ご加持治療がどのようなものか、またその成果についてはこちらをご覧下さい。
*ご加持+ブロック治療の併用治療
この1年半の間に効果を実感した治療内容です。
実は私の体験としては、耳鳴り以上に他の故障治療での治癒の速さに驚きがありました。
ちなみに私は、ご加持を頂いてからブロック治療を受けることが最近の定番になっています。
◇耳鳴り・・・強弱の波がさらにフラットに
消失には残念ながら至っていませんが、強弱の浮き沈みはほとんどありません。
治療直後は消失したり小さくなることが多いです。
数時間後、あるいは翌日には通常にもどるものの、それは初診時に比べ、平均6割減といったところ。
6割減は最高レベルの頃より少し落ちましたが、それでも月1回のペースでも改善をキープしています。
上頚神経節ブロックを毎週欠かさず続けること約1年、それは確かに改善した実感がありましたが、私はご加持との併用
療法であったならば、このレベルにもっと早く到達していた可能性が高いかもしれないと思います。
S先生によれば、この併用治療によって、治療後に耳鳴りが小さくなる方が何人か出ているそうです。
中には最悪の状態から10回以内の治療で半減したという方もいるそうです。
耳鳴りは本当にやっかいなもので、事実上治療法がありませんから、この結果は非常に価値ある治療の証だと思います。
*治癒速度がアップ
ここからは、耳鳴り以外の故障の治療で体験したことです。
F先生の注射の効果は本当に素晴らしいものですが、私が以下で体験した治りの速さは、手首、手指治療の関節内注射だけの
時に比べ格段に速いのです。この速さこそご加持の力によるものと思います。
◇結膜下出血・・・思いがけず速攻完治
昨年1月末、朝起きると左目がウサギの目のように真っ赤になっていました。
その日眼科に行く暇がなく、周りの経験者がほっといても10日か2週間くらいで戻るよ、と言うのでそれなら
眼科にいかず様子見することにし、たまたまN医院の予約日だったので伺うと、即座にF先生もAさん(まだ得度されてま
せんでした)も気付かれ、当時ブロックの前後にして頂いていたご加持を目にも集中的にして下さいました。
すると!その日の夜から顕著に目の赤い部分が減っていくのがわかりました。
結局症状を発見してから3日、ご加持後2日でほぼ普通の目に戻ったのです。
その回復の速さに自分でも驚きました。
受診の前の晩に、朝から目の赤い状態が変わらないので写メしていたのですが、受診後の変化に興味津々になり、
数時間ごとに写メして記録し、Aさんに経過報告しました。
その記録がこちらです。
結膜下出血は自然治癒するもののようですが、調べてみると、やはり10日から2週間くらいで治るとあるので、
3日で完治は明らかに早いです。
ご加持の力をはっきりと感じた出来事でした。
◇捻挫・・・治療後4日で完治
今年の春、路上の段差を踏み外し右足首捻挫。なんとか歩けるもののかばいながらゆっくりの状態。
なぜか腫れがほとんどないにもかかわらず、特にある角度に足首を曲げると支えがきかないほど強い痛みが走るので、
これはもうF先生に診て頂くしかないと受傷翌日急遽受診しました。
レントゲンでは幸い骨折やひびはなかったので、足首への関節注射をして頂き、その後ご加持を頂きました。
S先生はいつも全身に手をあてて加持をして下さいますが、この時は特に足首を重点的にご加持して下さったのですが、
足首に熱感を感じると仰いました。表面があついというのとは違うようです。
患者の症状をご自身にコピーされるそうなので、足首の炎症が伝わっていたのかもしれません。
ご加持の手は非常に暖かく、とても気持ちの良いものです。
午後に治療を受けましたが、その日の夜9時頃には10だった痛みが3程度までひいてしまいました。
さらに二日後、かばい歩きのせいか時に膝や腰がいたむので、念のためもう一度、ご加持のみうけました。
結果、翌日すべての痛みは0~1程度になり、4日ほどで完治しました。
◇頸椎症による肩甲骨、肘痛・・・痛み消失のスピードに驚く
今年2月頃、首肩の過緊張が耳鳴りに影響があるかもしれないと、頸部神経根ブロックをして頂いた際、私の頸椎は6番、
7番が狭くなっており変形の初期と聞いていました。
その影響が5月下旬から肩甲骨が痛みに出始め、ときに肘にも痛みが飛び火、頸の曲げ具合によっては手指までしびれる
状態になってしまいました。
仰向けに寝ている以外痛みが続くので鎮痛薬をのまずにいられなくなり仕事に大きく影響するため、発症から約1か月後、
ご加持とブロックをお願いしました。
F先生に「手指のどこがしびれますか?」と聞かれ、親指、人差し指と答えると「あ~、やはり6番(頸椎)ですね、
以前の首肩の延長上の症状です」とのこと。
この時はご加持を先に、あとで傍神経根ブロックを打って頂きました。
夕方の治療でしたが、早くもその晩に肩甲骨の痛みはピーク時の3割程度まで一気にひき、うそのように楽になりました。
そのまま痛みはぶり返すこともなく、1週間後には頸の付け根にやや痛みが残っている程度で肩甲骨、肘の痛みは消失して
しまいました。
10日後、再度ご加持とブロックを受け完治。
捻挫に引き続き、非常に治りが早いと実感しました。
本当にありがたかったです。
◇奇蹟の数々
私にとっては、ご加持という聞きなれない治療に出会えたこと自体が奇蹟かもしれません。
ご加持は治療の侵襲性がありません。そして各段に治癒速度をあげる効果があると感じます。
F先生のブログやS先生のご加持のサイトには、すでに骨折、アキレス腱炎、手術後の傷の驚異的なスピード回復の症例が
載っています。
骨折や手術直後の傷など重い症状の回復は通常では考えられない速さであり、患者さんも大変驚いています。
また、グーグルでの口コミに、治られた方の治療経過や感想が細かく述べられているものもあります。
耳鳴り、難聴は時間が経つほどに本当に厄介で治療に根気がいります。
その根気を支えるのは先生方との信頼関係だと思います。
S先生のご加持という能力は、以前にも書いた通り、F先生が難病治療のために大変な苦労をしながら、
探し続けた必然から発現したと想像しています。
先生方を信頼し治療を続けた患者さんの中に難聴や耳鳴りが改善している方がいることは素晴らしい朗報です。
私も、耳鳴りの改善を目指しつつ、加齢とともに悪化させないこと、高音域の聴力低下がこれ以上進まないよう、
ご加持とブロックの併用治療を続けるつもりです。